エイベックスがMAKEY社を子会社化。新時代の人気者を創造

エイベックス株式会社は美容系YouTuber事業とメイク・コスメ情報共有メディア「MAKEY」を運営する株式会社MAKEYの株式を取得し、子会社化したことを発表しました。

MAKEYについて

MAKEYは「一般人が人気者になるシンデレラストーリーを創出すること」をビジョンに掲げ、自社メディアからYouTuber上で動画コンテンツを発信するクリエイターの発掘と育成を行っています。

MAKEY発のクリエイターには「こばしり。」、「ゆきだるま」、「透(トオル)」など多数所属しています。

昨今のクリエイター事情

近年、個人クリエイターが大きな影響力を持ち、マスメディアを介さず直接ファンを獲得する「 個人メディア化 」の動きが広がっています。今後は通信環境の高速化により、動画コンテンツの流通は拡大し、クリエイターの増加やそこからの人気者が多く生まれると予測されています。

また、ネットで人気を集める個人クリエイターがマスメディアに出演したり、マスメディアを中心に活動していたタレントがネットでの活動を展開したりするなど、「個人クリエイター」とタレントの垣根はなくなり、消費者もタレントと「個人クリエイター」を区別せずに楽しむようになってきています。

エイベックスがMAKEY社を子会社化する未来

エイベックスがMAKEYを子会社化することにより、MAKEYの持つクリエイター発掘や育成のノウハウ、美容プロデュース力を自社事業に取り込み、エイベックスが培ってきたノウハウを活用していきます。

今後は「クリエイターの音楽・ライヴ・グッズ販売などの芸能活動の支援」、「マスメディア露出のサポート」、「アーティストとクリエイターのコラボレーション」、「クリエイターのマルチプラットフォーム展開」などを行い、多角的にクリエイターをサポートし、新たな人気者の創出を促進していきます。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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