PubMatic、プログラマティック広告でファーストパーティデータを利用できるソリューションを発表

PubMatic(パブマティック)株式会社は、プログラマティック広告でファーストパーティデータを利用できるソリューション「Audience Encore」を発表しました。

「Audience Encore」は、パブリッシャーがオーディエンスデータを収益化する方法を変革するソリューションです。効率的で安全なプロセスをDeal IDを介した取引によって作成、構築し、プラットフォームを通じてより多くのコントロールと収益化の可能性を提供します。

同社は、パブリッシャーがデスクトップ、動画、モバイルなどの主要なプログラマティックのチャネル全体で、データと在庫を有効活用できるソリューションを提供する最初のSSPとなります。現在、パートナーとして、映画広告ネットワークであるNational CineMedia(NCM)、Investing Channel、Audigent、H Code、Lotameなどが決定しています。

Audience Encoreは、権限と価格を安全な環境できめ細かく制御し、より詳細にオーディエンスセグメントをコントロールできるようにします。効率化が向上し、エコシステムで見過ごされてきた企業のファースト、セカンド、サードパーティデータによる収益化を促進します。

パブリッシャーの能力は、DSPで在庫とデータの双方を販売する能力に制限がありますが、現在の業界標準よりも透明性の高いプロセスを作成しながら、オーディエンスセグメントのパフォーマンスに関するリアルタイムのレポートを得ることができます。バイヤーは、パブリッシャーやデータ企業のユニークなオーディエンスセグメントや、これまでのデータセラーから既に購入している他のオーディエンスセグメントにすぐにアクセスが可能です。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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