オーディオストリーミングサービスを展開するSpotifyは、27日、次世代を担う国内の音声コンテンツクリエイターを支援する「クリエイター・サポート・プログラム」を総額1億円を拠出して拡充することを明らかにしました。また、同プログラムを通じて創作活動を支援する第1期クリエイターの募集を開始しました。
Spotifyは昨年1月から、音声コンテンツクリエイターが作品を制作・発表しリスナーを広げることで音楽分野でのキャリアを築くための支援を行うべく、「クリエイター・サポート・プログラム」を開始していました。
今回のプログラムの拡充により、再生回数やフォロワー数などのSpotify上での成果に応じた最大100万円の制作支援金の提供や、クリエイター同士の交流イベントやオンラインセミナー、イベントの運営支援など、クリエイターに対する環境面での支援体制を強化します。
今回のサポート対象者は、ポッドキャスト分野のアワード「Spotify NEXT クリエイター賞」の受賞者やSpotifyが運営するクリエイター養成プログラムの受講経験者、音声配信プラットフォームでの配信を行うクリエイターから個人・法人を問わず応募を募り、Spotify内で選考を行った後に決定されます。
