台湾チップメーカーのTSMCは1月10日、2021年売上高が1兆5,874億台湾元(約6兆6,000億円)となったことを発表。前年比18.5%増で、通年の過去最高額だ。 TSMCは台湾の新竹に本拠を置く半導体受託生産の世界最大手。同市場でのシェアは50%を超え、主要顧客にはアップルやクアルコムなどが名を連ねる。 同社によれば、2021年12月の売上高は前年同期比32.4%増の1,554億台湾元で過去最高を記録。また、同第4四半期の売上高についてはCNBCが4,382億台湾元と紹介。四半期売上高は6四半期連続で過去最高を記録することになる。 世界的な半導体不足を背景に、TSMCら台湾半導体メーカ […]