株式会社東洋経済新報社が、ChatGPTを活用した対話型（チャット）形式の新サービス「四季報AI」を、株式会社ロゼッタと共同で開発すると発表しました。
株式会社東洋経済新報社は、＜四季報を超えた“四季報”＞をコンセプトに、2012年3月より「会社四季報オンライン」のサービスを開始。Webサービスであることの利点を生かし、スクリーニング機能の実装やタイムリーな情報更新といった、紙ではできなかった付加価値を提供してきました。
今回開発した「四季報AI」は、「会社四季報オンライン」に掲載している『会社四季報』最新号の情報や、誌面では掲載しきれなかった情報を「ChatGPTのような対話形式（チャット）で気軽に情報取得」ができる機能。
7月に「四季報AI」のベータ版をローンチする予定で、ローンチから8月31日までは無料で利用できるとのことです。
9月からは「四季報AI」のデータを拡充し、「会社四季報オンライン」の有料プラン利用ユーザー向けのサービスとして正式リリースするとしています。
『会社四季報』は1936年に創刊された、長い歴史を持つ企業情報誌。国内全上場企業約3900社すべてについて、独自取材に基づく最新情報を四半期ごとに提供。ビジネスパーソンや投資家のバイブルとして、企業情報誌の中で圧倒的なシェアを確立しています。
