欧州委員会、メタの調査を開始・・・詐欺的広告と政治的コンテンツの扱いを巡り

欧州委員会は、メタがデジタルサービス法(DSA)に違反した可能性があるかという調査を開始したと発表しました。

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<p>MENLO PARK, CALIFORNIA – OCTOBER 28: A pedestrian walks in front of a new logo and the name ‘Meta’ on the sign in front of Facebook headquarters on October 28, 2021 in Menlo Park, California. A new name and logo were unveiled at Facebook headquarters after a much anticipated name change for the social media platform. (Photo by Justin Sullivan/Getty Images)</p>

欧州委員会は、メタがデジタルサービス法(DSA)に違反した可能性があるかという調査を開始したと発表しました。

デジタルサービス法はEU領域で活動を行い、一定のユーザー数を持つプラットフォームや検索エンジン、マーケットプレイスなどをターゲットとした法律で、オンラインでの有害な活動や偽情報の拡散防止の義務を負い、違反があった場合は、最大で年間売上高の6%の制裁金が科せられるという厳しいものです。

既に2023年12月に違反の疑いがあるとしてX(旧Twitter)への調査を行うと発表。メタはそれに続くものです。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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