コロンビア特別区の連邦地方裁判所は月曜日、ペンギン・ランダム・ハウスが提案した22億ドルでサイモン&シュスターの買収を、この統合が出版市場における競争を実質的に低下させるという理由で合併案の差し止めをしました。Florence Y. Pan判事は、米国政府および司法…
ワーナー・ブラザース ディスカバリー(WBD)は、2022年第3四半期に1株あたり95セントの損失を計上しました。前年同期の24セントの利益から大きくEPS(Earnings Per Share)を下げ、投資家予想のEPS2セントにも達しませんでした。売上高は前年同期比は211.8%増の98.2億…
株式会社東洋経済新報社が2022年11月1日開催の取締役会において、131期定時株主総会(2022年12月22日開催予定)に付議する取締役等選任議案の候補が内定したことを発表しました。 新しい代表取締役社長の候補は、現・専務取締役の田北浩章氏。1985年に同社編集局に入社…
ニューヨーク・タイムズ社は2日、直近の四半期に18万人のオンライン購読者を獲得し、通年の利益見通しを改善し、当四半期に6900万ドルの調整後営業利益を計上。前年同期の6500万ドルから増加しました。The Athleticは960万ドルの営業損失を計上しました。買収後の3四半…
USA TODAYの親会社であるガネット社は、11月3日に第3四半期決算発表を行いました。ガネット社は、前期に予想外の減収を発表し、財務状況の改善に迫られていました。その後、年間2億ドルから2億4,000 万ドルのコスト削減計画を実⾏しており、今四半期はこのことで得る短…
eスポーツ大会の企画・運営を手掛けるウェルプレイド・ライゼスト株式会社が2022年10月25日に上場承認され、11月30日にグロース市場に上場します。eスポーツを主力事業とする会社の上場は初めて。VTuber事業で初上場となったANYCOLOR株式会社の初値が高騰しただけに、ウ…
ライフスタイル、カルチャー、子育て、テックなど幅広いブランドを有するデジタルパブリッシャーのBDG Media(以前はBustle Digital Groupと呼ばれていた)が、黒人所有のメディアを拡大することを目指すGroup Blackとの間で買収交渉を行っていて、ファンドのCVC Capital …
株式会社KADOKAWAは、2023年3月期第2四半期決算を発表。前年同期比で、売上高+17.0%、営業利益+33.2%増となりました。 出版セグメントの売上高は、前年同期比1.6%増の661億42百万円、セグメント利益(営業利益)は前年同期比38.9%減の57億32百万円。紙書籍は、引…
Pinterst社(NYSE:PINS)は、2022年9月30日に終了した四半期の財務結果を発表しました。マクロ経済の不確実性が続く中、2022年度第3四半期(7-9月)の業績は売上高が前年同期比8.2%増の6億8455万ドルとなりました。調整後 EBITDAは7,700 万ドル、調整後EBITDA利益率は…
株式会社電通は、株式会社TBSテレビと共同で、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)を実現する「グリーンCM」を、TBSで放送される番組「セブンティーン・ゴールズ~未来にできること~」にて11月1日より実施します。 温室効果ガスの排出量を算定・報告する…
ニューズコーポレーションの通期決算が発表され、ウォール・ストリート・ジャーナルを含むダウ・ジョーンズ部門は、買収以来最⾼の通年収益とセグメントEBITDAを達成しました。戦略的買収、デジタルサービスのみのサブスクリプションの継続的な成⻑、記録的な広告収⼊、…
株式会社パラダイムシフトは、日本・東南アジアを中心に世界中のスタートアップ、投資家、求職者を繋ぐ「PROTOCOL」を提供する株式会社PROTOCOLと資本業務提携したことを発表しました。 「PROTOCOL」は、世界中のスタートアップの起業家、投資家、求職者と繋がることが…
アイティメディア株式会社が31日に発表した2023年3月期 第2四半期の連結業績(2022年4月1日~2022年9月30日)は、売上収益42億600万円(前年同期比13.3%)、営業利益13億9200万円(10.2%)、税引前利益13億9000万円(10.7%)、親会社株主に帰属する四半期純利益9億4600万円(10…
Facebookの親会社であるMeta Platformsの第3期四半期決算報告の衝撃的内容を受けて、株価は一時24%急落し、約4年ぶりの安値となりました。時価総額は2680億ドルに沈み、米国大手企業上位20社のランクから陥落しました。 確かに、今年は実質的にハイテク産業全体が打撃…
昨年アマゾンのCEOに就任したアンディ・ジャッシーは、今期の決算発表の中で、「マクロ経済環境には明らかに多くのことが起きており、我々は重要な長期的・戦略的な賭けに妥協することなく、より合理的な投資を行うためにバランスを取っていく」と述べ、今後の成長につ…
今年9月にCEOのジラ・バイン=ソーン氏が辞任の意向を非公式に表明したことで、時価総額が20億ポンドから3億ポンドに減少したことが話題を呼んだフューチャーplcですが、その後も後任を待ちながらジラ・バイン=ソーン氏はCEOの立場で、これまで通りバーティカルメディ…