AdWeekによれば、オープンオークションで取引されるプログラマティック広告(ネットワーク広告)を掲載終了したブルームバーグで、CPM(1,000PV当たりの収益性)やクリック率が向上、ページの読み込み速度も格段に向上したということです。広告収益自体は市況の影響もあり減少したということですが、下半期には前年同月比で増加することをは予想しているそうです。
ブルームバーグでは今年1月、オープンオークションからのプログラマティック広告の掲載を終了。これは全体の5%程度だったということですが、ブルームバーグで広告を掲載する場合は、直接購入するという形に改めました。さらに広告枠として利用していたスペースはサブスクリプション、ニュースレター、独自レポートなど自社コンテンツの販促に活用したり、他の記事への誘導枠に活用する形に改めました。