英無料タブロイド紙「イブニング・スタンダード」は、パンデミックによるロックダウンで街の人出が激減した影響を受け、2020年度(2020年9月27日まで)は約1700万ポンド(約26億円)の損失を出したことが、財務報告書より明らかになりました。
イブニング・スタンダードは、ロンドンを中心に発行されている夕刊紙です。以前は1部50ペンスで販売されていましたが、ロシアの大富豪 アレクサンドル・レベジェフ氏に買収された2009年以降、無料紙として運営されており、その収入の約90%を広告に依存しています。