- M&A
中東ITPメディアグループ、シンガポールのハートメディアグループを買収 アジア太平洋の富裕層市場へ拡大
・中東のITPメディアグループがシンガポール拠点のハートメディアグループを買収したと発表
・買収により香港、マレーシア、シンガポールに新規進出し、事業圏は20億人以上の市場をカバー
・ELLE、Esquire、Graziaなど富裕層向けブランドを傘下に加え、東南アジアの高成長メディア市場に対応
- IP・コンテンツ
米CD売上、2026年上半期に45.7%増 RIAA報告で物理メディアが急伸
・RIAAの中間年報告で、米国のCD販売枚数は2026年上半期に1750万枚となり、前年同期比45.7%増を記録
・ヴァイナルは2650万枚、金額で5億4380万ドルに伸び、物理メディア全体の売上は25.9%増の7億3150万ドルに達した
・ストリーミング収入は4.7%増の49億700万ドルで最大の収益源を維持し、LuminateはK-POPの特典盤がCD需要をけん引していると分析
- アドテクノロジー
米連邦地裁、グーグルの広告テック分割を却下 行動是正にとどめる判断
・米東部バージニア地区連邦地裁のブリンケマ判事が9月2日、グーグルのAdX売却などの事業分割案を却下し、行動是正措置にとどめる命令を下した
・グーグルは既にAdXの入札額開放や統一価格ルールの廃止などの行動是正策を提案しており、その大半が採用される見通し
・パブリッシャー側や司法省証人からは行動是正だけでは不十分との批判も出ており、最終判決案は30日以内に共同提出される予定
- ジャーナリズム
米ニューズデイとシアトル・タイムズがOpenAIとマイクロソフトを提訴、著作権侵害を主張
・米ニューズデイとシアトル・タイムズがOpenAIとマイクロソフトを著作権・商標権侵害で提訴しました
・訴状はAIが報道記事を無断学習し対価なく再現していると主張し、データセットとAIモデルの破棄も要求しています
・ニューヨーク・タイムズなど提訴組と、ワシントン・ポストなど契約締結組に報道機関の対応が分かれています
- IP・コンテンツ
AI生成音楽が新規アップロードの50%超え、Deezerが摘発強化 EDM界では告発文化も拡大
・Deezerは2026年7月、6月にAI生成トラックが新規アップロードの50%超えを記録したと発表し、詐欺利用や長期未再生のAI楽曲を削除する方針を示した
・CISACとPMPストラテジーの調査では2028年までにクリエイター収益の約25%、最大40億ユーロが失われるリスクがあると試算されている
・EDM界ではプロデューサーのマックス・ハリス氏やニヒル・ヤング氏がSuno生成疑惑の楽曲を告発する一方、ヤング氏はハッキング未遂や嫌がらせを受けたと証言している
- IP・コンテンツ
Netflix、ポッドキャスト事業を拡大 全番組を更新し60本超へ
・Netflixが既存オリジナルポッドキャスト全番組の追加エピソード制作を発表
・キャット・ウィリアムズやハーラン・コーベンによる新作ポッドキャストが2026年内に登場
・提供数は60本超に達し、真犯罪・スポーツ・コメディ・料理など多ジャンルで拡大中
- AI
マイクロソフト、Copilotログ820万件で記事再現は限定的と主張 ニューヨーク・タイムズ訴訟で反論
・マイクロソフトが著作権訴訟でCopilotの820万件のチャットログ分析結果を法廷文書として提出
・ニュースコンテンツと16語以上共通した応答は5万9545件、CIR作品との実質的重複は51件だったと主張
・ニューヨーク・タイムズは反論し、AI学習訴訟の争点は出力の代替性と再現頻度にも広がっています
- ジャーナリズム
Forbesなどに寄稿の匿名ライター4人、実在確認できずHacker Noonなどが記事削除
・Forbes、Entrepreneur、VentureBeatなどに寄稿してきた4人のテック・金融ライターの実在をPress Gazetteが確認できず
・Hacker NoonとInformation Ageが該当ライターの記事削除に踏み切り、他媒体も身元証明ができない状況です
・イスラエルのPR会社Inbound JunctionやMarketAcrossとの関連、暗号資産企業のアーンドメディア獲得目的の疑いも浮上しています
- デジタルメディア
大谷・ドジャース関連が最多、TBSと読売が41本で並ぶ【ヤフトピウォッチ】9/6号
・8月30日~9月5日の掲載は588本、前週から64本減
・媒体別はTBSと読売が各41本で首位、露出時間はTBSが105時間でトップ
・話題別では大谷・ドジャース関連が22本で最多
- AI
メタ、利用データ提供と引き換えにAIモデル最大95%値引き 「Muse Spark」で新料金体系
・メタが新型AIモデル「Muse Spark」で、利用データ提供を条件に平均95%引きとなるコントリビューター価格を導入
・入力トークンは100万個1.25ドルから10セントへ、出力トークンは4.25ドルから20セントへ大幅値下げ
・従業員PC利用追跡の停止など学習データ確保に苦戦してきたメタが、対価提示でデータ収集を図る動き
- 出版
Google、購入済み電子書籍をAIと対話できるExpert Intelligence発表 Gemini Notebookに10万冊超対応
・Googleが購入済み電子書籍をGemini NotebookでAIと対話できる「Expert Intelligence」を発表
・Bloomsbury、Macmillan、Penguin Random Houseなど大手パブリッシャーから10万冊超の書籍が対象
・書籍利用には購入が必須で、共有時も購入を促す仕組みを著者・出版社と共同設計
- M&A
Hugging Faceに130億ドル買収観測、StripeはOpenRouter取得へ オープンウェイトAI流通で再編加速
・TechCrunchはNvidiaによるHugging Faceの130億ドル規模買収観測やPoolsideとの60億ドル規模合意を報じた
・StripeはOpenRouter買収合意を公式発表、同社は400超のAIモデルと80社超のプロバイダーを束ねる
・Ramp調査ではモデル提供プラットフォーム利用企業は6.1%、Jellyfish調査ではオープンウェイトモデル利用エンジニアは2%未満にとどまる
- デジタルメディア
ロイター通信、39年分のニュースアーカイブをSnowflake Marketplaceで AI企業向けに提供【訂正】
・Reutersが2026年8月26日、39年分のニュースアーカイブをSnowflake Marketplace経由でAI企業向けにライセンス提供すると発表しました
・個別契約ではなくデータ流通プラットフォームを介することで、複数のAI企業への同時供給を可能にする狙いがあります
・報道機関としての信頼性を前面に出し、AI学習・参照データとしてのニュースコンテンツの収益化チャネルを広げる動きです
- 企業戦略
科学や歴史をテーマにした作品を制作するCuriosityStream、AI学習データライセンス収益が48%増
・CuriosityStreamの2026年第2四半期は売上高2320万ドル(前年比22%増)、純利益890万ドル(同1033%増)で過去最高を記録
・ライセンス収益は1410万ドルで48%増加し、映像・音声・コードのAI学習データライセンスが成長を牽引
・8800億トークン超のコード資産と300万時間超の映像・音声ライブラリを保有し、通期見通しを7700万~8200万ドルに上方修正
- ジャーナリズム
文科省、次期学習指導要領にAI活用を初明記 メディアリテラシー教育も強化へ
・文部科学省の次期学習指導要領審議まとめ案に、初めて「AI活用」が明記されました
・2030年度の小学校実施から、情報の領域や情報・技術科を段階的に新設する方針です
・SNSや生成AIの普及を踏まえ、情報の真偽や偏りを吟味するメディアリテラシー教育を強化します

