- 業績
生成AIはクラウドソーシングを破壊するのか? 2社の決算を分析【メディア企業徹底考察 #308】
・生成AIがクラウドソーシングの主要業務を奪い、記事やコーディングなどを低コストで大量生成している
・ランサーズはAI支援や営業強化で業績回復、クラウドワークスは成長鈍化と減収減益の見通し
・両社ともAIの台頭に対応し新事業やコスト管理で変革を進めている
- デジタルメディア
三越伊勢丹グループのスタジオアルタが語る「個客業」視点のメディア展開、760万人の顧客基盤をどう活かすか
・三越伊勢丹グループは「個客業」へ進化し、顧客資産を活かしたメディア展開を強化している
・リアル・デジタル両面の媒体やコミュニティ運営で顧客との接点を拡大している
・自社データを活用し、新媒体の開発や外部展開により広告ビジネスを拡大している
- M&A
仏Cafeynが雑誌サブスクReadlyの買収完了、売上1億ユーロ・250万ユーザーの欧州最大出版コンテンツバイヤーに
・仏「Cafeyn」が「Readly」の非北欧事業との統合を完了し、売上高約1億ユーロ・ユーザー数250万人の欧州最大の出版コンテンツバイヤーとなった
・AIニュースダイジェスト機能の導入を計画し、平均年齢42歳という比較的若いユーザー層のさらなる取り込みを目指す
・プラットフォームの巨大化は出版社との力関係に影響を与える可能性があり、レベニューシェア条件の変化が注目される
- デジタルメディア
ラジオはなぜ踏ん張れたのか、生成AI時代に価値が高まる「声」とメディアの最前線
・雑誌や新聞の広告費が減少を続ける中、ラジオ広告費はこの十数年ほぼ横ばいを維持
・radikoやポッドキャストの普及で、いつでも聴ける環境とファンづくりが進む
・生成AI時代は「合理性」と「人間性」に二極化し、音声は人間性伝えるのに最適
- デジタルメディア
「ビジネス・インサイダー」が社内AIアワードを新設、受賞者に400ドル 社内での利用拡大を狙う
・ビジネス・インサイダーが社内AI活用を奨励する表彰制度を開始
・受賞者には400ドルと全社発表で、AI活用の促進を狙う
・制度は創意工夫と実績を評価し、AI普及と企業全体の取り組みを強化
- まとめ
AP通信がAIライセンスへ歴史的転換、ParamountD買収に湾岸ファンド240億ドル、OpenAIがメディア企業TBPNを買収ほか【Media Innovation Daily Digest】4/7号
・AP通信が新聞社向け配信から動画・AIライセンスへ歴史的転換、120名にバイアウト提示
・Paramount-WBD統合が最終局面へ、湾岸ファンド240億ドル出資と米当局承認が揃う
・OpenAIのメディア買収やAIエージェント広告など、AI企業がメディアの構造的ポジションを掌握する動き加速
- デジタルメディア
「売らないM&A」で地域メディアを救えるか、上場フリーペーパー企業が仕掛ける地域共創プラットフォーム
・地域の中小企業の事業承継と地域活性化を「売らないM&A」で実現しようとする構想が提案された
・非上場企業が株式交換により上場フリーペーパー企業の株式を取得し、経営権を維持しつつグループメリットを享受
・メディアとスタートアップの連携や資金調達を強化し、地域や業界のスケールアップを目指す
- AI
AI生成の「偽」ソングがSpotifyに出現、アーティストMurphy Campbellの名を騙る楽曲が配信され著作権システムの脆弱性が露呈
・フォークアーティストMurphy Campbellの歌声をAIが学習し、本人名義の偽楽曲がSpotify等で配信される事案が発生しました
・既存のフィンガープリント技術ではAI生成楽曲を自動検出しにくく、プラットフォーム側の削除対応が遅れた事が問題視されています
・インディーアーティストを含む幅広い音楽家がAIなりすましの被害を受けるリスクが高まっており、法制度とプラットフォームポリシーの整備が急務です
- デジタルメディア
OpenAIがテックポッドキャスト「TBPN」を買収 メディア進出の狙いは
・OpenAIがシリコンバレーのライブ番組「TBPN」を買収しメディア進出を図る
・買収後も番組の独立性を維持しつつ、AI業界の情報発信拠点とする狙い
・他のテク企業もメディア買収を進め、AIと情報発信の関係性が変化している
- デジタルメディア
noteが目指す「AI時代のコンテンツ流通ハブ」、LLMでレコメンド刷新しPV2.6倍に
・noteはLLMを活用したレコメンド刷新で閲覧数を2.6倍に伸ばし成功している
・広告なしの有料モデルでクリエイターに対価を還元し、流通金額も増加している
・AI時代のコンテンツ流通を支える仕組み作りや国家プロジェクトに積極的に取り組んでいる
- 業績
ツイキャスが増益に向けて前進中、プラットフォーマーの決済手数料回避策が奏功【メディア企業徹底考察 #307】
・ツイキャスの利益率は決済手数料削減と還元拡大で向上している
・競合や市場の成長鈍化により、今後は再編や新サービスの必要性が高い
・音楽連携やNFT活用など、多角化戦略を進め収益源拡大を目指している
- デジタルメディア
朝日新聞社・角田CEOが語る「AI全振り」の真意、編集部門1700人への調査が映す新聞社の現在地
・朝日新聞はAI活用を「人間と役割分担の最適化」に集中させ、記事の種類ごとに使い分けている
・約1700人の編集部でAI利活用に対する理解や導入が進まず、使い方や目的の迷いも見える
・AIを監視しながらジャーナリズムの価値を守る新たな使命感と、業界全体の危機意識を抱いている
- デジタルメディア
「ねとらぼ」15年の生存戦略、月間2.5億PV・5000万UUのメディアが乗り越えた3つの壁
・ねとらぼは15年で月間2.5億PV、5000万UUを達成し成長を続けている
・指標のPVに依存せず、収益性に基づく内部指標に改革を進めている
・組織や活用ツールの変革、AI活用などで持続的成長と高いメディア価値を追求している
- デジタルメディア
AI時代に「速報ニュース」だけが成長しているという調査結果、グーグルが優遇
・速報ニュースはAI導入後も103%増加し、成長を続けている
・主要因はGoogle Discoverで、検索トラフィックは減少している
・パブリッシャーは速報ニュースとDiscover最適化を進める必要がある
- デジタルメディア
Off Topic宮武氏が語る2026年のキーワード「Shared Intimacy」、アメリカのメディアトレンド最前線
・2026年のメディアトレンドは「Shared Intimacy」、つまり親密性と共感の共有が重要になる
・動画やライブ配信、リアルイベントにより関係性のテレビ化と新しい交流が進む
・AI時代は低コストでニッチなコンテンツを大量生産できる時代になりつつある

