日経クロストレンドが「今後伸びるビジネス」2023年下半期ランキングを発表

株式会社日経BPが展開するマーケティング専門メディア「日経クロストレンド」は、「マーケティング」「テクノロジー」「消費トレンド」の潮流を見極める「トレンドマップ 2023下半期」を発表し、注目キーワードをランキング化しました。

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株式会社日経BPが展開するマーケティング専門メディア「日経クロストレンド」は、「マーケティング」「テクノロジー」「消費トレンド」の潮流を見極める「トレンドマップ 2023下半期」を発表し、注目キーワードをランキング化しました。

このトレンドマップは、中長期的に注目すべきトレンドの見極めを目的に、日経クロストレンドの活動に助言する外部アドバイザリーボード約50人と、編集部の記者など各分野の専門家の知見を集約。分析結果は、「現時点での経済インパクト」と「将来性」の2つのスコアでマッピングしています。

「トレンドマップ2023下半期」の調査は2023年10月に実施。編集部がマーケティング分野の29キーワード、テクノロジー分野の28キーワード、消費トレンド分野の32キーワード、計89キーワードを選定し、それぞれを認知する人に、そのキーワードの現時点での「経済インパクト」と「将来性」を5段階で尋ねてスコアリングしました。

23年4月の前回調査と比較し、今回、将来性スコアが伸びたトップ3は、マーケティング分野では「リテールメディア(アプリやデジタルサイネージなど)」「CRM(顧客関係管理)」「SDGs」、テクノロジー分野では「エドテック」「空飛ぶクルマ」「5G(第5世代移動通信システム)」、消費トレンド分野では「マルチハビテーション(複数拠点に住まいを持つ)」「移動ポイント(エコな移動によるポイント獲得)」「お一人様(一人で楽しむ焼肉、旅行など)」でした。

経済インパクトの全体でスコア上昇率トップだったのは、消費トレンド分野の「タイムパフォーマンス(タイパ)消費」、そのほかのジャンルについては、マーケティング分野では「リテールメディア(アプリやデジタルサイネージなど)」、テクノロジー分野では「クラウド」、がそれぞれで高い伸びを示しました。

今回の調査で新たに追加したキーワードは、消費トレンド分野の「節約志向」の1つのみで、ジャンル別の将来性スコアランキングは10位でした。

《Nakashima Takeharu》
Nakashima Takeharu

Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。