Strainer(ストレイナー)のMedia Innovation出張版です。Strainerは要点をシンプルに解説する経済メディアです。上場企業の決算を中心に国内外の経済ニュースをウォッチ、注目の話題を分かりやすくお届けするメディアです。
カメラなどの買取販売を展開するシュッピンが2022年3月期通期の売上高を前回予想比7.1%増の415.8億円に上方修正。カメラの新製品効果に加え、AIを活用したタイムリーなカメラ買取・販売価格の設定も効果を上げている。 シュッピンは、ソフマップ創業者の鈴木慶氏が2005…
米アルファベット傘下のグーグルが、ブロックチェーン部門を設立するとの話をBloombergが報道。検索広告事業のベテランであるシバクマール・ベンカタラマン氏が新部門の責任者に就任したという。 新たな部門は「ブロックチェーンとその他の次世代分散コンピューティング…
アマゾンは1月20日、初のアパレル実店舗「Amazon Style」のオープンを発表。オンラインとオフラインを融合させた、新たなショッピング体験を提供する。 新店舗はカリフォルニア州ロサンゼルス郊外のグレンデールに年内にも出店。店舗面積は約2,800㎡。メンズとウィメン…
SHIFTが1月14日、2021年9月~11月期決算を発表。売上高は前年比51%増の142億円、営業利益は2.6倍の19.5億円だった。新規顧客獲得数が四半期ベースで過去最高を更新。M&Aによる押し上げ効果もあり、2022年8月期通期の営業利益予想は前期比58%増の63億円と、6億円上方…
米Netflixは1月14日、北米で全プランの月額料金を1~2ドル値上げ。この動きが好感され、同社の株価は一時3%以上値上がりした。 Netflixは世界最大手の動画配信サービスで会員数は2億1,300万人以上。北米は最大の市場で会員数は7,400万人。売上全体の44%を占める。 今回…
サイバーエージェントは1月12日、コンテンツスタジオ「BABEL LABEL」を連結子会社化し、映像制作に参入すると発表。映画や幅広いプラットフォーム向けのドラマを制作し、世界輸出を目指す。 BABEL LABELは日本アカデミー賞最優秀作品賞「新聞記者」の藤井道人監督などが…
台湾チップメーカーのTSMCは1月10日、2021年売上高が1兆5,874億台湾元(約6兆6,000億円)となったことを発表。前年比18.5%増で、通年の過去最高額だ。 TSMCは台湾の新竹に本拠を置く半導体受託生産の世界最大手。同市場でのシェアは50%を超え、主要顧客にはアップルやク…
Appleは1月10日、App Storeを通じて開発者たちに支払われた2008年以来の総額が2,600億ドルにのぼったと発表。 年間では約600億ドルにのぼったことになり、過去最高を更新している。 App Storeには毎週175か国から6億人超がアクセスする。先述した2,600億ドルという数値…
ソニーグループの次世代VR機の名称や仕様が明かされた。「PlayStation(PS)5」向けのヘッドセットで、名は「PS VR2」。ゲーム事業を手掛ける子会社が1月5日に発表した。価格や発売日は別途公表する。 PS4向けの初代PS VRは2016年10月に発売。2019年末までに世界で累計5…
国内外で新たな感染拡大を引き起こしている「オミクロン株」が新年早々、経済の先行きに影を落としている。米国では、更なるインフレの引き金になり得ることが識者によって指摘された。 全米小売業協会(National Retail Federation)のチーフエコノミスト、ジャック・…
NFTマーケットプレイス最大手の米OpenSeaが1月4日、シリーズCラウンドで3億ドルの調達を発表。評価額は133億ドルに達した。 OpenSeaは2017年創業のニューヨークに拠点を置くスタートアップ。クリプトコレクティブルやNFTを取り扱う世界最大のマーケットプレイスを運営。…
1月3日の株式市場で、Appleの時価総額が一時3兆ドルに到達した。堅調な業績に加え、力強いキャッシュフロー創出力、そして大規模に続けられている「自社株買い」が奏功しているものとみられる。 Appleは2021年9月期、3,658億ドルの売上と1,089億ドルの営業利益を上げた…
TikTokのライバルとも目される短尺動画アプリ「Triller」の運営企業が、逆さ合併によってNASDAQに上場する計画を発表した。社名を「TrillerVerz」とし、評価額は50億ドルにのぼる見込み。 注目する理由:「ぶっ壊れたコンテンツエコノミーを直す」ことを掲げる。そのた…
Adobeが12月16日、2021年9~11月期決算を発表。売上高は41.1億ドル(前年比20%増)、営業利益(GAAP)は15億ドル(同23.5%増)だった。 注目する理由:クリエイティブ、ドキュメント、顧客体験という三つの軸でデジタル社会をエンパワーする。2024年時点の市場機会(TA…
ギフティは、旅行先で「ふるさと納税」すると、その地域で使える買い物クーポンがもらえるサービス「旅先納税」を拡充した。旅行先で寄附した場合に、過去の寄附情報とID連携させることで、個人情報を登録し直す必要なく、その場で使える電子商品券などの返戻品が受け取…
競売商サザビーズは、2021年のNFT(非代替性トークン)の販売が約1億ドルに上ったと発表した。NFTオークション入札者の78%はサザビーズ初体験。このうち半数以上は40歳未満だった。 注目する理由:創業277年の超老舗オークションハウスがNFTブームに乗り、ミレニアル…
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