株式会社福島中央テレビが、国内でも浸透しつつあるスマートスピーカーやポッドキャストでの「音声コンテンツ」のニュース配信を開始しました。
福島中央テレビは夕方ワイド情報番組「ゴジてれChu!」を中心に、福島県の最新ニュースを福島県内や全国に発信しています。前身の「ゴジてれシャトル」から数えると2020年で26年目となり、これまでの放送回数は6000回以上にのぼり、福島県で最も支持されている情報番組です。
「聴くニュース」では、東日本大震災の復興や福島第一原発廃炉に関するニュースをはじめ、福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題などを配信するとのことです。
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目次
「聴くニュース」の聴き方
■Amazon Alexaで聴く
Amazonの提供するスマートスピーカー(echoシリーズ)やスマートフォンのAlexaアプリに向かって、「アレクサ、ニュースを読んで」などと話しかけることで、福島県内の最新ニュースを音声で読み上げます。
■ポッドキャストで聴く
AppleやGoogleのポッドキャストアプリを スマートフォンやタブレットにインストールし、「福島中央テレビ」で検索。車の運転中やキッチンで料理中など画面を操作できない状況でも、音声で福島県内の最新ニュースを聴くことができます。
スマートフォン向けアプリもリリース
また、2019年10月には「ふくしまでの暮らしを楽しく便利!」をコンセプトにスマードフォン向けアプリをリリース。最新ニュースや天気予報のほか、災害時には防災情報をプッシュ通知するとともに緊急のテレビ放送をライブ配信するなど、情報インフラとしても利用可能です。
「聴くニュース」の音声コンテンツ配信にあたっては、メディアの音声化、音声コンテンツにおける広告プラットフォームの開発を進めるロボットスタート株式会社のプラットフォームが使用されています。