TikTok Ads Japanが、同社が展開するショートムービープラットフォーム「BuzzVideo」のユーザー動向と実態をまとめた「BuzzVideoユーザー白書(2020.5)」を発表しました。
調査対象は、全国20~69歳の男女1030ss(BuzzVideoユーザー515ss、BuzzVideoノンユーザー515ss)です。
目次
ユーザーの中心は経済的余裕のあるミドル世代男性
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今回の調査では、BuzzVideoのユーザーは30代~60代のミドル世代の男性が多く、また既婚で子供を持つ人の割合が高いという特徴が明らかになりました。
また、年収、可処分所得が他のプラットフォームと比較して高く、経済的に余裕があって購買力の高いユーザーが集まっていることもわかりました。
ミドル世代がECサイトで買い物する割合は80%以上、アプリ課金は20代以下の3倍以上
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ミドル世代はインターネットをアクティブに使いこなし、動画アプリを中心にアプリの利用率も高い傾向にあります。また、インターネットショッピングやアプリでの課金は若者と比較して圧倒的にアクティブであることがわかりました。
調査によると、平日にECサイトで買い物をする割合は若者の73%を超える80%以上。アプリに課金する金額は、30代以上が月額平均3,485円、20代以下が1,098円となり、3倍以上の差が見受けられました。
広告に好意的、視聴後のエンゲージメントも高い傾向
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BuzzVideoユーザーが「BuzzVideoは興味のないコンテンツジャンルでも思わず観てしまう」と回答した割合は、主要プラットフォーム3社平均との比較で143%。さらに、広告を見た後、「アプリをダウンロードした」「サービス・商品を申し込んだ」など、いずれかの行動をとったことがある人の割合が、主要プラットフォーム5社との比較でトップという結果となりました。
<調査概要>
・調査期間:2020年1月14日(火)~1月15日(水)
・調査方法:インターネットリサーチ(調査委託先:マクロミル)
・調査人数:1,030ss(BuzzVideoユーザー:515ss、BuzzVideoノンユーザー:515ss)
・調査対象:全国20~69歳の男女