ブロックチェーン技術により唯一性が保証されたNFT(ノンファンジブルトークン、非代替トークン)が世界的に話題となるなか、経済誌も活用を模索しているようです。米国の経済誌フォーブスは現地時間4月7日、NFT限定の表紙を制作し、オークションサイトであるNifty Gatewayで競売にかけました。その結果、333,000ドル(約3,650万円)で落札されたということです。
フォーブスで初めてNFTとして販売されたこの表紙は、「フォーブス 2021年版世界長者番付」の表紙として使用される予定です。表紙のタイトルは「Merchants of the Metaverse(メタバースの商人)」で、2019年にNIfty Gatewayを買収した双子である、Cameron Winklevoss氏とTyler Winklevoss氏が起用されています。