「Forbes JAPAN SMALL GIANTS」を運営するリンクタイズ株式会社が、地域における事業および自治体の取り組みと、イノベーションの創出を支援するため、茨城県境町と連携協定を結ぶことを発表しました。
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Forbes JAPAN SMALL GIANTSとは、日本版「Forbes JAPAN」が展開している、地域に根差す「小さくても偉大な」存在、「スモール・ジャイアンツ」や、各地のリーダー・イノベーターを取り上げるプロジェクトです。
今回、地域社会の活性化及び地域企業の発展や情報発信力等の向上を図るため、境町とForbes JAPAN SMALL GIANTSが相互に連携することになりました。
Forbes Japan編集長の藤吉雅春氏によると、茨城県境町は、人口約2万4千人と規模としては決して大きくない町ではあるものの、マーケティング的な視点を主とし、自治体が自ら旗振り役となって「稼ぐ自治体」を実現。全国で初めて自動運転バスの試行をスタートしたり、ふるさと納税の額を短期間で急増させたり、次々とヒット商品を開発するなど、豊富なビジネスアイデアで危機的な財政難を切り抜けてきたといいます。
【攻める自治体】ふるさと納税6万5000円が48億円に!茨城の小さな町がニッポンを引っ張る|Forbes JAPAN SMALL GIANTS GOVERNOR’S VOICE
また、境町長の橋本正裕氏は、「財政難、人口減少問題、持続可能なまちづくりなど地方自治体が抱える課題は、どこも同じような課題を抱えていると思います。我々は、これからの自治体は、マネジメントが重要であり、マーケティングやターゲットを絞った政策が重要になると考えております」と分析し、「今回のForbes JAPANとの協定により、これまで以上に、企業が自治体と協働しやすいまち、そして、「誰もが生活の足に困らない」「住み続けられるまち」を目指し努力をしてまいりますので、ご協力をよろしくお願いいたします」と述べています。
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