凸版印刷株式会社グループの株式会社ONE COMPATHが運営する電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、2020年3月から、チラシや店舗情報のリアルタイムな投稿を一定の条件内で配信し放題となるサブスクリプション型の新モデルを導入すると発表しました。
「Shufoo!」は2001年、新聞の折り込みチラシをデジタル化し、インターネット上で配信するサービスとして誕生しました。10年目には、ユーザーが能動的にチラシを閲覧した回数に対して課金する「チラシPV課金」サービスを導入。現在、4200企業・11万店舗の情報を掲載し、月間1,100万ユーザーが利用しています。
一方、流通企業・店舗を取り巻く環境は時代と共に変化し、価格や品質だけで顧客を囲い込むことが難しくなっていることから、サブスクリプション型のビジネスモデルを提供します。
サブスクリプション型サービス概要
店舗のコンテンツを能動的に閲覧したユニークユーザーを「EUU(エンゲージメントユニークユーザー)」と定義。流通企業・店舗が、月間のリーチ想定EUU、店舗の販促予算、配信商圏のうちいずれかを設定すると月間の費用と配信商圏が決定し、以下の条件内でチラシやリアルタイム投稿などを含むコンテンツを配信し放題となります。
- チラシ掲載(月10本まで)
- タイムラインー写真と共に情報発信ができるリアルタイム投稿(一日4本まで)
- イベントカレンダーー特売日やキャンペーン期間など店舗カレンダー投稿
- ピックアップー単品情報
- クーポンー店舗のお気に入り登録者に向けて発信できるクーポン機能
「Shufoo!」では、ビジネスモデルの刷新以外にも様々な改革を予定しており、2020年3月より、スマートフォン向け店舗コンテンツ投稿ツールを新にリリースする予定です。
さらに、動画チラシメニューや投稿支援サービスなどの提供も予定しています。