本記事は5月18日に開催したメディアと広告主のマッチングイベント「Media Innovation Connect #1 コロナに負けないメディア施策特集」に登壇した凸版印刷のDXデザイン事業部の亀卦川篤本部長と船戸雅貴氏のセッションのショートレポートです。当日の模様のレポート動画と講演資料も記事の末尾で紹介しています。
日本を代表する総合印刷会社、凸版印刷株式会社からはDXデザイン事業部の亀卦川 篤本部長と船戸 雅貴氏にご登壇頂きました。
「シュフー」は凸版印刷のグループ会社ONE COMPATHが運営する電子チラシサービスで、月間4.3億PVをほこります。チラシが登録されている店舗数は11万店舗にのぼり「まさに、地域のお買いものメディアである」と亀卦川氏は言います。主なユーザー層は「日本の消費の7割の意思決定をしている」といわれる主婦(30代~40代女性)です。
新型コロナウイルスの感染拡大により、「シュフー」の活用にも大きな変化があったと船戸氏は語ります。ユーザーの「不要な外出を控えたい」という不安から、閲覧数が増加。とくにスーパーやドラッグストアの情報が閲覧されたと言います。
さらにこれまで取引のなかった業種からの出稿も増え、テレワーク需要によるPC周辺機器の訴求や、自治体から地域住民への予防対策などの情報発信ツールとして活用されるようになったと言います。
「シュフー」では、コロナ対応の一環として、新規導入企業に限り情報発信機能を無償提供、さらに自治体にもコロナ関連の情報発信に関しては無償で掲載しています。