株式会社新潮社は、情報・教養サブスクリプションサービス「新潮QUE(キュー)」の提供を開始しました。記事、動画、電子書籍を横断的に楽しめるプラットフォームとして、複数のプランを用意しています。
新潮QUEは、オリジナル記事の掲載に加え、長年にわたり政財官界で高い人気を誇る国際情報サイト「Foresight」が合流する形で展開されます。Foresightは1990年に会員制月刊誌として創刊され、2010年からウェブの会員制サイトとして運営されてきた媒体です。
サービスの特徴は大きく5つあります。まず、各界の識者による深掘り記事です。オープン企画として「AI」をテーマにした特集を掲載し、俵万智氏、アンデシュ・ハンセン氏、橘玲氏、一橋大学特任教授の楠木建氏らが登場します。
次に、編集部が厳選した90冊超の電子書籍が読み放題で提供されます。養老孟司氏の大ベストセラー「バカの壁」など「壁」シリーズ全作品を期間限定で順次配信するほか、養老氏のいまを追う動画番組「養老ラボ」も開設されます。累計100万部超の橘玲氏「言ってはいけない」シリーズ3冊や、古市憲寿氏の新刊「コミュ力不要の社交術」も対象です。
さらに、没後30年を迎える高坂正堯氏の関連書籍や講演音源、佐藤優氏と特捜検事・西村尚芳氏による動画コンテンツも用意されています。
1956年に出版社初の週刊誌として創刊された「週刊新潮」は、創刊70年の今年、通常の木曜日発売に先駆けて前日の水曜日に電子版として提供されます。流通事情で木曜日に入手できない地域の読者にも確実に届けることが狙いです。
独自機能として「マイノート」も実装されました。記事や動画、電子書籍に対してユーザーが感じたことをメモとして残し、思考を整理・蓄積できる仕組みです。
料金プランは、プレミアムプランが月額2,400円(税込)、プレミアム+プランが年額24,000円(税込)、国際+Foresightプランが月額800円(税込)の3種類です。プレミアム+プランの契約者には、横尾忠則氏の未発表作品をあしらった特製トートバッグ(非売品)がプレゼントされます。企業向けの法人プランも用意されています。



