プライバシー保護の強化によるビジネスへの影響と対策についてのウェビナーが12月に開かれ、「個人情報の取り扱いに関する世論の高まりと国内外上場企業における法対策の傾向」と題してPriv Tech株式会社の中道大輔 代表取締役がプライバシー保護とデータ利活用の両立方法などについて解説しました。
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目次
プライバシー・ファーストなデジタル社会を目指す
Priv Techは、DMP専業最大手の株式会社インティメート・マージャーと総合PR会社の株式会社ベクトルが、プライバシー保護とデータ利活用の両立が求められる、これからの時代に対応したサービスを提供しようと2020年3月に設立した会社です。
中道氏は、ヤフー株式会社に入社後、株式会社ジーニー、ソフトバンク株式会社を経て、プライバシー・ファーストなデジタル社会を目指すPriv Techの代表取締役に就任しました。これまでにデータビジネス関連事業のビジネス・ディベロップメントに携わってきました。Priv Techの親会社ベクトルでは2020年6月からCPO(Chief Privacy Officer)に就任し、ベクトルグループを横断してユーザーのプライバシーを守るための組織作りを行っています。
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