株式会社マイクロアドが提供する広告配信プラットフォーム「UNIVERSE Ads」と、SpotX Japan合同会社が運営する動画配信プラットフォーム「SpotX」が連携し、マーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」の各種消費・購買データを活用したインストリーム動画広告の提供を始めました。
「SpotX」は、動画コンテンツ内で再生されるインストリーム動画広告の配信プラットフォームとして、Spotify、DAZN Player、ニコニコ動画、OPENRECなど、OTTと呼ばれるストリーミングサービスに特化した広告枠を提供しています。
SpotXの調査によると、日本では動画共有プラットフォームよりもOTTを視聴する傾向にあり、平日の1日に2時間以上視聴する割合は、OTTでは動画視聴者の53%、動画共有プラットフォームでは50%、週末になるとOTTの割合が71%になります。さらに、OTTにおける動画視聴者の24%がOTT広告を注目して視聴すると回答、動画共有プラットフォームの場合では17%にとどまりました。OTT視聴者の31%が広告を見た後にオンラインや店頭で購買行動をしています。
マイクロアドは、150以上のデータ保有企業から消費・購買データを収集し、独自の分析で業界・業種に特化した消費・購買行動モデルを構築し、広告配信に活用しています。
今回の連携で、マイクロアドが保有する消費・購買データを活用し、「SpotX」のOTT動画広告枠に対しインストリーム動画広告を配信することが可能になります。「UNIVERSE Ads」では、インストリームに加え、インフィード、インバナー、ネイティブアドといった動画フォーマットにも対応しています。
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