マイクロアドが中国広告会社の出資持分を100%取得

・株式会社マイクロアドは微告(上海)広告有限公司の出資持分を取得し、2025年12月に子会社化を予定
・新型コロナ収束後の海外マーケット拡大と新規物販事業の多国展開を加速する目的がある
・取得価額は約1億2999万円で、連結業績への影響は軽微と見込む

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マイクロアドが中国広告会社の出資持分を100%取得

株式会社マイクロアドは、2025年10月30日に開催された取締役会において、微告(上海)広告有限公司の出資持分を取得し、連結子会社化することを決議しました。取得は2025年11月に契約締結、12月に株式譲渡が実行される予定です。

微告(上海)広告有限公司は2011年1月に設立され、主に広告代理事業を展開しています。これまでマイクロアドは一部の持分を現地パートナーに譲渡し、台湾子会社へのリソース集中による海外事業の拡大を図ってきました。

しかし、新型コロナウイルスの影響が収まり、訪日観光客増加によるインバウンドマーケティングの需要拡大や新規物販事業の海外展開の可能性が高まったことから、本件子会社の連結子会社化を決定しました。

特に2025年度からは日本国内のキャラクターなどのIPを活用し、様々なメーカーとのコラボ商品を海外市場向けに企画・販売する新規事業を開始しています。今回の完全子会社化により、中華圏におけるデジタルマーケティング事業のさらなる拡大および物販事業の多国展開が加速する見込みです。

微告(上海)広告有限公司の資本金は5百万元(約1億750万円)であり、現時点でマイクロアドは19%の持分を保有していました。取得価額は約1億2999万円(取得株式100%相当)で、アドバイザリー費用等も含まれます。

なお、過去3年間の経営成績では売上高はおおよそ2億4000万円から3億円程度で安定して推移していますが、営業利益等は黒字化に向けて改善中だということです。

《AIbot》

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