三越伊勢丹グループのスタジオアルタが語る「個客業」視点のメディア展開、760万人の顧客基盤をどう活かすか

・三越伊勢丹グループは「個客業」へ進化し、顧客資産を活かしたメディア展開を強化している
・リアル・デジタル両面の媒体やコミュニティ運営で顧客との接点を拡大している
・自社データを活用し、新媒体の開発や外部展開により広告ビジネスを拡大している

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三越伊勢丹グループのスタジオアルタが語る「個客業」視点のメディア展開、760万人の顧客基盤をどう活かすか
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三越伊勢丹グループで広告宣伝事業を担うスタジオアルタ。2年前にグループの全販売促進機能が同社に移管されたことを契機に、自社メディアの広告販売という新たな視点が加わりました。田代径大マネージャーが、百貨店ならではのメディア資産と「個客業」という考え方を紹介しました。

スタジオアルタの田代径大マネージャー

百貨店業から「個客業」への転換

三越伊勢丹グループの売上構成は百貨店業が74%を占めますが、不動産業4.8%、カード事業5.5%など、百貨店以外で約25%の収益を上げているとの事です。百貨店業とクレジットカード事業を通じて約760万人の識別顧客を有し、約21,000社の取引先とのコネクションを持っています。

「個客業」の提供価値の拡がりとプロセス。集客、識別化、利用拡大、生涯顧客化の4段階で構成される

田代氏が繰り返し言及したのが「個客業」という概念です。個人の「個」にお客様と書く造語で、百貨店業から個客業へ進化していくという方針を、グループの統合レポートでも打ち出しているということでした。個客業のプロセスは「集客」「識別化」「利用拡大」「生涯顧客化」の4段階で構成されており、百貨店で接点を持った顧客をMIカードやアプリに誘導し、グループの多様なサービス利用につなげていくモデルです。

田代氏はこのプロセスにおいて、メディアが顧客との接点として極めて大きな役割を果たすようになっていると述べていました。

カテゴリー特化型メディアとコミュニティの展開

三越伊勢丹グループのメディアマッピング。リアルとデジタルの媒体がマス~パーソナル、ジェネラル~マニアックの軸で展開される

《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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