ソーシャルラボ、ニュースサイト「SAKISIRU(サキシル)」を今春創刊・・・元読売新聞の新田氏プロデュース

メディア・PR戦略やオウンドメディア運営などを支援する株式会社ソーシャルラボが、新しいニュースサイト「SAKISIRU」(サキシル)を“創刊”することを発表しました。公開は4月下旬を予定しているとのことです。

SAKISIRUは、「右でも左でもなく前へ進む、リアルな課題解決志向」および「先送りばかりで“ヌルい”日本をもう一度アツくする」をコンセプトとして創刊される新しいニュースサイトです。

創刊に至る経緯

同社は、昨年来のコロナ禍でフェイクニュースやインフォデミック(偽情報の情報汚染)が報道・言論の世界を脅かしており、また、デジタル化に遅れた日本は衰退が止まらず、政治・経済の現場は混迷を続けていることを指摘。

こうした社会情勢を背景に、「過度に反権力だったり、極端に右寄りの発信をしたりするメディアばかりでは分断が進むばかり」「デジタル化の遅れなど、コロナ禍で噴出した日本の課題は、政治や経済のトップが先送りしてきたものだ。結局、この国で民主主義や資本主義が機能不全になったことが衰退の原因ではないか」といった問題を認識、新メディア創刊を決意するに至ったとのことです。

これまで読売新聞で記者として活躍し、15年からは言論サイト「アゴラ」の編集長として政局に影響を与える記事も取り扱ってきた、同社代表の新田哲史氏が創刊編集長を兼任。新聞や週刊誌、ネットメディアなどで活躍してきた即戦力スタッフを鋭意採用中のようです。

無料と有料の二本立て

新メディアでは、編集部で取材・制作・企画したオリジナルのニュース記事のほか、各界の有識者や論客が時事の問題を鋭く考察したコラムを掲載予定とのことです。

コンテンツは、誰でも無料で閲覧可能な記事と、編集部や寄稿者によるスクープ、専門家による卓越した論考や分析など会員向けの有料記事の二本立て(フリーミアムモデル)で配信していくとのことです。

さらに、当面はテキストベースのコンテンツを中心に制作するものの、ミレニアル世代を中心に進む「脱テキスト化」の流れを受け、近い将来、YouTubeなどの動画番組や、Clubhouseなどを活用した音声番組も検討中ということです。

ソーシャルラボ代表の新田哲史氏は、昨年はコロナ禍と米大統領選を機に報道・言論の世界で迷走がみられ、メディア不信もかつてないピークに達したと現状を分析。「SAKISIRUは、孟子の「先知先覚」が理想です。読者の方々が、この混迷の時代を展望する上で参考になる視点や知識を一歩早く知り、学び、そして「したたかに」行動する一助にしたい、ひいては日本全体を再びアツくしていきたい…そんなメディアをめざしたいと考えています」と抱負を語っています。

2,773ファンいいね
226フォロワーフォロー
2,430フォロワーフォロー

【10月12日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

最新ニュース

関連記事