株式会社CINCは、同社が開発・提供するウェブマーケティングの調査・分析ツール「Keywordmap(キーワードマップ)」を活用して調査した「Googleアルゴリズムアップデートレポート」の6月版を公開しました。
今回のレポートは、6月のSERPs(検索結果画面)変動傾向や特定KWの検索数急増などについて調査・分析し、最新のGoogleのリリース情報も掲載しています。
CINCは、クライアントのWebサイトに適切な指針、施策を提案するための検索結果の動向を研究しており、見解をまとめた「アルゴリズムアップデートレポート」を毎月発表しています。CINCが提供するウェブマーケティング調査・分析ツール「Keywordmap」の膨大なデータを基に作成しているのが特徴で、ウェブサイトの規模や領域など多岐にわたるデータから、多角的な視点から根拠のある分析を提供しているとのことです。
今回のレポートで取り扱うトピック
SERPs変動分析
- 特定の商品やサービスに対するレビューの鮮度が変動に影響を与えている可能性がある。
- ECサイトにおいてはレビューの量が変動に影響を与えている可能性がある。
- コロナ禍が長引く中で現状に応じた検索意図のアップデートが行われた可能性がある。
- 楽曲名クエリにおいて、歌詞サイトへの需要が少ないと判断し、調整した可能性がある。
Googleのリリース情報
- 「June 2021 Core Update」がリリースされた。
- 延期されていた「ページエクスペリエンスアップデート」の展開が開始された。
- ページエクスペリエンスシグナルの評価項目であるCLSとLCPの定義が変更された。