朝日新聞デジタルに言論サイト「Re:Ron」 アドバイザーに永井玲衣氏、望月優大氏、三牧聖子氏

株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)が運営するニュースサイト「朝日新聞デジタル」に4月19日、言論サイト「Re:Ron(リロン)」がオープンしました。

「立ち止まるためのメディア」をコンセプトに、「論破」「ファスト化」「分断」などのネット世界の歪みに対し、多様な立場の人が安心して考えを発信し対話を重ね、社会的課題を問い直すことができる場を生み出すことを目的に、新たな時代の言論サイトとして育てていくとしています。

オープニング企画として、インタビューシリーズ「ネット世界とメディア~立ち止まって考える」を展開。学識者や現場を知る当事者、次代を担うオピニオンリーダーの言葉を取り上げ、ネット時代のメディアや言論空間のあり方、課題と可能性を考えます。

連載「コロナ禍と出会い直す 磯野真穂の人類学ノート」では、人類学者の磯野さん独自の視点やフィールドワークを通してコロナ禍を歩きながら考えたことを執筆します。

編集長に、同社文化部記者として映画やメディアの取材経験が豊富な佐藤美鈴氏が就任。永井玲衣氏(哲学者)、望月優大氏(ライター)、三牧聖子氏(国際政治学者)がアドバイザーに就き、現場を知る当事者や専門家・キーパーソンによる論考を中心に、読者が社会課題について、立ち止まってじっくり考えを深めるためのヒントとなるようなコンテンツや機能を今後充実させていくとしています。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Nakashima Takeharu
Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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