ブランジスタは、旅行メディア「TravelNote」(https://travel-noted.jp/)を運営する、株式会社Dugongの全株式を5億3000万円で取得し、子会社化すると発表しました。
「TravelNote」は国内外の旅行・観光スポット情報を発信するメディアで、2017年6月の運営開始からわずか10ヶ月で月間1500万PVを達成し、広告で高い収益性を実現しているとのこと。SimilarWebによれば月間のビジター数は260万で、大半の94.3%の読者を検索エンジン経由で獲得しています。プレスリリースによれば月間200本以上の記事を公開しているとのこと。
株式会社Dugongは田中政行氏が代表を務め、大株主は未開示の個人株主が2名で43.98%ずつを保有。MAC Alternative Asset Management Ltd.が12.04%を保有しています。
2017年12月期の売上高は3500万円、営業利益は100万円、経常利益は100万円、純利益は0としています。純資産は1500万円。
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ブランジスタは電子雑誌やマーケティング支援ソリューションを主軸とし、秋元康氏を総合プロデューサーに迎えたスマホ向け3Dクレーンゲーム『神の手』を新規事業として展開していましたが、先日サービス終了がアナウンスされています。2018年9月期の売上高は33億6700万円、営業利益で▲2億3300万円。