ウェビナー配信システムのブイキューブ上場廃止、米企業のM&Aが痛手に【メディア企業徹底考察 #310】

・コロナ禍で急成長したウェビナー配信システムのブイキューブが上場廃止となり、投資ファンドの傘下で再生を目指す
・米国企業Xyvidの35億円超の買収が失敗し、のれんの全額減損で56億円の純損失が発生して経営が悪化
・テレキューブやV-CUBEミーティングはZoomの競争に敗れ、国内での普及も進まず事業の失速が続いた

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ウェビナー配信システムのブイキューブ上場廃止、米企業のM&Aが痛手に【メディア企業徹底考察 #310】
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ウェビナー配信システムなどを提供する株式会社ブイキューブが上場廃止となる見込みです。

2026年3月31日までに2025年12月期の有価証券報告書を提出できず、監理銘柄に指定。2期連続の債務超過で整理銘柄にも指定され、7月1日に強制的に上場廃止となる公算が高まりました。そうした中、ブイキューブは株主への影響を考慮し、投資ファンドの株式会社日本革新投資とスポンサー基本契約を締結。6月の臨時株主総会で承認を受けた後、スクイーズアウトを実施してファンドの完全子会社となる道を選びました。

業績悪化の主要因となったのが、アメリカでライブ配信などを行うXyvid(ザイビット)の買収でした。ブイキューブに何があったのでしょうか?

”テンバガー”銘柄の筆頭として注目を集めた時期も


《不破聡》

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