メディアプラットフォームnoteを運営する株式会社ピースオブケイクが13日、企業が気軽にウェブメディアを開始できるサービスnote proの提供を開始しました。
note proは、たんにサイトを構築するだけでなく、送客やファンコミュニティづくり、収益化までをワンストップでサポートする、統合的なサービスです。ブランディングや採用広報、サブスクリプションメディアなど、企業の目的に応じた、機能するメディアサービス構築ソリューションを提供しています。
目次
■ウェブメディアにおける課題を3つの課題を解決
note proは、ウェブメディアにおける①構築・運用、②集客、③ビジネスの3つの課題を解決します。
①構築・運用… すでに運用されているプラットフォーム上で新しくメディアをはじめられるため、低予算での構築が可能。
②集客…MAU1000万人超のプラットフォーム「note」のユーザー基盤を活用し、クリエイティブへの関心が高い読者層へのアプローチが可能。
③ビジネス…コンテンツの収益化のためにサブスクリプションなどの課金システムが利用可能、11サイトのECカートとも連携。
■noteの成長と企業アカウントの増加
noteは、誰もが自由に創作し、コミュニケーションやビジネスに活用いただけるコンテンツ配信プラットフォームとして、年々サービス規模を拡大。2019年1月には、月間アクティブユーザー数(MAU)が1000万人を超え、それとともに個人だけでなく企業による利用も増えています。
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各業界のオピニオンリーダーの知見をシェアするメディアCOMECOを運営する経新聞社や、採用広報を目的とした社員ブログ(家計簿サービス Zaim)など、各企業がそれぞれの目的に応じてnoteを活用。また土屋鞄製作所もブランドストーリの配信を予定、投資信託の「ひふみ投資」もnote proでのオウンドメディア運用の採用が決定しています。
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すでにnote proは、150社以上の企業にβ版として利用されていますが、今回、正式版としてサービスの提供が開始されます。noteに対して、独自ドメインの設定や、メニューやロゴのカスタマイズが月額50,000円~利用できます。
noteは今後も、より一層、企業やクリエイターの創作活動をエンパワーメントすることを目指して、機能と体制を強化していくとしています。