5月15日ドットダッシュが、コンデナストから結婚情報誌「Brides」を買収したと発表しました。買収の詳細は明らかにされていません。
創刊85年となる「Brides」は、プロポーズから婚約、結婚式、新婚旅行など幅広くカバーしています。さらに顧客や広告主から高い評価を得ており、業界の第一人者としての立場を確立しています。
今回の買収について、ドットダッシュCEOのNeil Vogel氏は、「Bridesの素晴らしい歴史あるブランドを引き継ぐ事ができることをとても嬉しく思っています。Bridesに私たちのブランドを加える事で、ウエディング業界に参入するにあたって大きな足掛かりとなります。」とコメント。
ドットダッシュは、ウェディング市場のミレニアル女性に対してアプローチする、リーダーとしての立場を確立することを目標としています。
コンデナストにおいて「Brides」のエグゼクティブディレクターを務めたLisa Gooder氏は、買収後もドットダッシュのゼネラルマネージャーとして、「Brides」の戦略や編集にかかわる予定です。Gooder氏は2011年からBridesに加わり、ウェディング業界では20年以上の経験があります。
Lisa Gooder氏は「Bridesがデジタルコンテンツをリードしているドットダッシュに買収されてとても興奮しています。ドットダッシュのチームやCEOのNeilと共に働く事を心待ちにし、これまでより多くの人々の幸せな瞬間をBridesが協力して作り上げる事を楽しみにしています。」とコメントしています。
「Brides」の印刷版は8/9月号にてアメリカで終了、イギリスでは9/10月号で終了となります。今後は、最も幅広く、信頼感のある内容をオンラインやプラットフォームを横断して提供していく予定です。