ラクスル、ペットメディアのPECOに投資

ラスクル株式会社は、ペットメディアを運営する株式会社PECOに投資を行ったと発表しました。同社はテレビCMサービスを通じて複数の企業に対して事業支援を行っていますが、それらの会社に対して今後投資も含めて支援をしていく考えです。同時にネット型のクリーニングサ…

企業 その他
ラクスル、ペットメディアのPECOに投資

ラスクル株式会社は、ペットメディアを運営する株式会社PECOに投資を行ったと発表しました。同社はテレビCMサービスを通じて複数の企業に対して事業支援を行っていますが、それらの会社に対して今後投資も含めて支援をしていく考えです。同時にネット型のクリーニングサービス「リネット」を運営する株式会社ホワイトプラスにも投資を行っています。

PECOは2014年設立で、代表の岡崎純氏は東京工業大学大学院を卒業後にDeNAに入社。その後、PECOを創業しました。主力のペットメディア「PECO」は月間1000万人が利用する日本最大級のペットメディアとなっています。2016年に、ゲーム会社のアカツキから調達した事を明らかにしています。

同社ではペットに嬉しいアイテムが毎月届くギフトボックスサービス「PECOBOX」を展開していて、このテレビCMでラスクルの支援を受けているとのこと。同社は以下のようにコメントしています。

ギフトBOXサービス事業のグロースフェーズにおいて、テレビCMのトライアルを実施し効果測定を行いました。今まではトライアルの最小ロットが高額で躊躇していましたが、ラクスルさんに相談したところ少額でスタートすることができました。そのため、何回かテストでテレビCMを打ち、改善を重ねた上でスケールアップすることができました。

ラスクルのテレビCMサービスは、テレビCMの制作、放送、分析まで一気通貫で提供するもので、特に同社がこれまで約50億円を透過してきたマーケティングノウハウを提供し、分かりにくかったテレビCMの効果を科学的アプローチで解明し成長に繋げていくというのが特徴だということです。

《Manabu Tsuchimoto》

関連タグ

Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

特集