特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、経済産業省の令和2年度「コンテンツグローバル需要創出促進事業費補助金」(約878億円)(通称:J-LODlive、読み:ジェイロッドライブ)の補助事業者(事務局)に決定したと発表しました。
この補助金事業は、新型コロナウイルス感染拡大により日本発コンテンツの海外展開プロモーションの機会が失われていることを受け、音楽、演劇等の国内における公演および公演を収録した動画の全部または一部を海外向けデジタル配信し日本発コンテンツのプロモーションを行う事業に係る費用の一部を補助することを目的としています。
申請対象者は、新型コロナウイルス感染症のまん延の影響で今年2月1日以降に予定していた公演を延期・中止したコンテンツのライブ公演の主催者法人で、非営利法人や地方公共団体も申請が可能です。
補助上限額は経費全体の1/2、1件あたり5,000万円で、補助対象経費には、公演の出演料、制作費、会場費、運営費、権利使用料、感染予防対策費・公演の収録映像の一部又は全部を活用した動画の制作費・海外配信費が含まれます。