メディアと編集部の未来を考える「Editorial Innovation Night」の第2回が11月26日に開催され、遊びのリアル体験投稿メディア「PLAYLIFE」を運営するプレイライフ株式会社の佐藤太一社長が新型コロナの影響や新規事業へのシフトについて話しました。
目次
佐藤太一社長の略歴
1982年生まれの佐藤社長は、外資系コンサルティングファームやDeNAの経営企画本部に参画した後、アクセンチュア経営コンサルティング本部を経て、2013年にプレイライフ株式会社を創業しました。また、2012年より、みんなのウェディングの経営企画部長兼IPO室長として、事業戦略、資本政策、内部統制を担当し、2014年の東証マザーズ上場に貢献しました。
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日本最大級の遊びプラン投稿メディア
「PLAYLIFE」は、楽しかった体験を遊びのプランとしてユーザーが投稿することで、遊び情報を共有・検索できるようにしたユーザー参加型の情報サイトで、2013年からサービスを提供しています。
実名制による信頼性の高い情報が提供されていて、体験者だけが知っているノウハウや1日の過ごし方について、トータルコーディネートされた情報を得ることができます。モデルコースは約22,000件、投稿されていて、月間利用者数は400万人を超えるということです。
佐藤社長は「新型コロナウイルスの影響やGo To トラベル、Go To Eatにより、今年の利用者数は上がったり、下がったりしていますが、お出かけメディアとして、何とか運営しているという状況です。なかなかお金にならない遊びの領域で、7年間、運営しているので、マネタイズやメディア運営のノウハウを紹介できればと思います。」と話していました。
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コロナによる深刻なダメージ
───コロナの影響はかなり大きいんですね。