デジタルシフト社、データ連携プラットフォーム「TSUNAGARU HUB」提供へ

株式会社デジタルシフトは、LINE運用支援ツール「SaaS版 TSUNAGARU(つながる)」で企業が保有する1st Partyデータを統合するプラットフォーム「TSUNAGARU HUB」の提供を始めました。

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株式会社デジタルシフトは、LINE運用支援ツール「SaaS版 TSUNAGARU(つながる)」で企業が保有する1st Partyデータを統合するプラットフォーム「TSUNAGARU HUB」の提供を始めました。

このサービスは、LINEユーザーIDと企業が保有する会員IDやユーザーから許諾を得た1st Partyデータを紐づけ、企業アカウントでの友だちの解像度を高く捉え、LINEで一人ひとりに適したメッセージ配信が可能になります。

個人情報保護に関する法規制やCookie規制などのプライバシー保護が進むなか、特に、ユーザーから許諾を得た1st Partyデータに対する取り組みや環境の整備は、各企業のマーケティング担当者にとっての課題の一つです。これらを背景に、企業のデータをユーザーから許諾を得たうえでLINEのユーザーIDと紐づける「ID連携」は透明性が高く、LINEのAPI認証基盤を利用することからセキュリティも担保されています。ユーザーセグメントに適したメッセージ配信を可能にする仕組みとして注目を集めています。一方で、こうした仕組みの構築はLINEプラットフォームの仕様を理解したうえでの実装が必要なためハードルが高く、ノウハウ・コストの面で導入できる企業は限られていました。

「TSUNGARU HUB」は、分断されたさまざまなデータをLINEユーザーIDに統合し、ユーザー一人ひとりに適したコミュニケーションを提供する、SaaS版「TSUNAGARU」でデータ連携を行うための機能群で、LINEユーザーIDと企業が保有する会員データの連携で、ユーザー属性を解像度高く捉え、セグメント配信を効率化。これらの連携による取扱いデータ量の増加で分析幅も拡大します。また、企業が保有する基幹システムやMAツールで作成したセグメントリストとの連携で、メッセージ配信を自動化し、運用工数を削減します。

主な機能として、LINE認証基盤との連携をTSUNAGARU側で代替することで、企業が保有する会員データと連携するほか、リッチメニューの切り替えなど、ユーザーニーズに合わせたメッセージ配信を促進する機能も付く。また、あらかじめTSUNAGARUに登録しておいたメッセージを、基幹システムやMAツールから任意のタイミングで対象ユーザーに対してメッセージを配信。テキストを差し替える動的配信も可能です。ほかに、クリック情報やアンケート回答、ユーザーが送信したメッセージなど、LINEトークルーム上で取得したデータは、中間サーバーを通して基幹システムやCDPと日次同期が可能で、基幹システムやCDPで作成したリストを中間サーバーに置くことで、TSUNAGARUでのセグメントリスト連携も可能です。

【株式会社デジタルシフト 概要】
設立年月 :2020年4月1日 
資本金  :1億円(2023年 7月末現在)
代表者名 :代表取締役社長 吉田 康祐
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容 :デジタルシフトに関わる各種支援事業
URL   :https://digitalshift.co.jp/

《Nakashima Takeharu》
Nakashima Takeharu

Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。