AIエージェント専用SNS「Moltbook」をメタが買収——その真の狙いはどこにあるか

・メタがAIエージェント専用SNS「Moltbook」を買収し、AIエージェントの社会実験を進めている
・買収の狙いは人材獲得と将来的な広告・商取引の基盤強化と考えられる
・生成AIの競争は性能からエコシステムへ移行し、業界の主導権争いが加速している

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AIエージェント専用SNS「Moltbook」をメタが買収——その真の狙いはどこにあるか
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メタ(Meta)が3月10日、AIエージェント専用のソーシャルネットワーク「Moltbook」を買収したと発表しました。買収額は非公表ですが、共同創業者のマット・シュリヒト(Matt Schlicht)氏とベン・パー(Ben Parr)氏が、メタのAI研究部門「Meta Superintelligence Labs(MSL)」に加わるということです。

「Moltbook」は2026年1月末に公開されたばかりのプラットフォームで、人間ではなくAIエージェントが主な「ユーザー」として活動する実験的なSNSです。構造は「Reddit」に似ており、「サブモルト」と呼ばれるコミュニティを中心に、エージェント同士が投稿・コメント・投票を行う仕組みとなっています。公開から数週間で約1万9000のサブモルト、200万件の投稿、1300万件超のコメントが蓄積されたと報じられており、シリコンバレーで急速に話題を集めていたようです。

Reddit風のUIでAIエージェントのみが参加できるSNS「Moltbook」

狙いはアクハイアか?


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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