JR東日本、自動走行モビリティを活用した広告モデルについて実証実験を実施

JR東日本は、ゲキダンイイノ合同会社の協力のもと、自動走行モビリティによる移動体験を通した街の魅力向上と、位置情報と連動した広告の有用性について実証実験を行います。

広告 アドテクノロジー
JR東日本、自動走行モビリティを活用した広告モデルについて実証実験を実施

JR東日本は、ゲキダンイイノ合同会社の協力のもと、自動走行モビリティによる移動体験を通した街の魅力向上と、位置情報と連動した広告の有用性について実証実験を行います。

実証実験は、「TAKANAWA GATEWAY CITY」でのモビリティサービスの提供に向けて実施。結果は、街に実装するモビリティサービスの計画に活かし、多様なモビリティの走行を可能にするモビリティプラットフォームを構築するとともに、天候や混雑状況、施設内のイベントや個人の属性・嗜好などに応じて、最適な台数とルートで走行できるサービスの実現を目指します。

実施日時は、10月28日16:00~20:00、29日11:00~18:00。実施場所は、高輪ゲートウェイ駅周辺の国道15号歩道です。自動走行モビリティの走行実験を行い、歩行者との共存性を検証します。

また、乗車中やモビリティスポットで、高輪エリアの歴史や連携企業の商品に関する情報を発信。目の前の風景と連動させ、エリア紹介を織り交ぜながら商品情報を伝えることで、商品やエリアに対する理解が深まるか、商品の購買意欲やエリアへの来訪意欲が向上するかを検証します。

モビリティが歩道を走行することで、周囲の歩行者がイベントを認知したかについても検証します。さらに、出店者からの評価により、モビリティを活用した商品PRが広告モデルとして成立するか検証します。

参加者は、走行中のモビリティに自由に乗ることができます。参加は無料。検証に用いるモビリティは「iino type-S712(イイノ タイプ エス 712)」。利用方法は付近のスタッフが説明します。

《s.m》