FUNDINNO新規上場、足元の業績は好調も中長期の成長軌道を描けるかがカギに【メディア企業徹底考察 #289】

・FUNDINNOは2023年にグロース市場上場予定で、業績は好調に推移している
・「FUNDINNO PLUS+」を中心に大型案件獲得を目指し、成長を加速させている
・大手金融機関との競争激化の中、優良案件発掘と差別化が生き残りの鍵となる

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FUNDINNO新規上場、足元の業績は好調も中長期の成長軌道を描けるかがカギに【メディア企業徹底考察 #289】
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未上場ベンチャーと投資家のマッチングプラットフォームを運営する株式会社FUNDINNOが、11月10日に上場承認され、12月12日にグロース市場に新規上場します。

2024年10月期は10億円を超える経常損失を出しているものの、2025年10月期は2億円近い経常利益を出す見込み。2026年10月期は10億円を超える経常利益を予想しました。急成長している背景にはレイターステージの資金調達に特化したサービス展開があります。

取り扱う資金の規模が大きい領域に進出して急成長しているものの、競合は大手証券会社。SaaSのように安定的な成長に期待ができないことが最大の課題となりそうです。

急成長の背景にある「FUNDINNO PLUS+」とは?


《不破聡》