博報堂は増収予想から一転して1割もの減収、国内・海外ともに売上減の窮地【メディア企業徹底考察 #316】
・博報堂は2026年3月期の増収予想から一転して1割の減収となり、国内・海外ともに売上が減少した
・営業利益は18.9%増加したものの、のれん償却費削減による構造改革効果であり、本業の売上は伸び悩んでいる
・今後はBtoB向け高難度案件の獲得や人材強化が必要で、消費者向けマーケティングから産業課題解決型へのシフトが急務
レシチャレ好調でクラシル3割増収、月間アクティブユーザー数316万突破【メディア企業徹底考察 #315】
・レシピ動画サービスのクラシルが3割増収達成。「レシチャレ」の利用者が316万人を超え、成長をけん引している
・共働き世帯の増加で料理需要が低下し、メディア事業は停滞。購買事業がメディア事業に近づき、事業構造が転換している
・インフレによるポイ活人口の増加がレシチャレ利用を拡大。2027年3月期までの先行投資で利益率向上を目指している
アクティビストのオアシスがKADOKAWAの夏野社長の退任を要求、株主総会で進退問われる【メディア企業徹底考察 #314】
・アクティビストのオアシスがKADOKAWAの夏野社長の解任を要求し、6月24日の株主総会で決着がつく見通し
・KADOKAWAの出版部門の利益率が急低下。アメリカでのライトノベル規制強化が主因で経営課題が顕在化した
・刊行点数重視の経営方針が売れ筋ジャンル偏重を招き、早期退職募集で優秀人材流出の懸念も生じている
欧州投資ファンドEQTによるカカクコム買収観測が浮上、収益性向上のカギはメディアの整理か?【メディア企業徹底考察 #313】
・EQTがカカクコムの買収を検討中。投資ファンドは事業再編と資産整理で企業価値を向上させるのが得意
・食ベログは好調で営業利益率40%近いが、求人ボックスは投資拡大も売上伸び率に見合わず赤字継続中
・買収実現なら不採算事業整理と収益性高いメディアへの経営資源集中が予想される
主要映画大ヒットで東宝は売上利益過去最高を更新、ヒット映画の量産に成功【メディア企業徹底考察 #312】
・鬼滅の刃やコナンなどのヒット作で売上利益が過去最高を更新し、ヒット映画の量産に成功した
・2027年2月期は減収減益予想で株価が軟調なのは、公開予定作品に鬼滅ほどのメガヒットが期待できないため
・ゴジラIPの影響力拡大に注力し、2032年に市場規模800億円を目指すことが中期的な成長の鍵となる
ウェビナー配信システムのブイキューブ上場廃止、米企業のM&Aが痛手に【メディア企業徹底考察 #310】
・コロナ禍で急成長したウェビナー配信システムのブイキューブが上場廃止となり、投資ファンドの傘下で再生を目指す
・米国企業Xyvidの35億円超の買収が失敗し、のれんの全額減損で56億円の純損失が発生して経営が悪化
・テレキューブやV-CUBEミーティングはZoomの競争に敗れ、国内での普及も進まず事業の失速が続いた
M&A仲介プラットフォームバトンズが新規上場、M&A仲介から金融インフラサービスで急成長【メディア企業徹底考察 #309】
・バトンズはM&A仲介から金融インフラサービスに事業拡大し、急成長している
・2025年3月期の売上は増加も利益はコスト増で一時減、2026年から回復見込み
・システム横展開や SaaSビジネスにより、今後の収益拡大が期待されている
生成AIはクラウドソーシングを破壊するのか? 2社の決算を分析【メディア企業徹底考察 #308】
・生成AIがクラウドソーシングの主要業務を奪い、記事やコーディングなどを低コストで大量生成している
・ランサーズはAI支援や営業強化で業績回復、クラウドワークスは成長鈍化と減収減益の見通し
・両社ともAIの台頭に対応し新事業やコスト管理で変革を進めている
ツイキャスが増益に向けて前進中、プラットフォーマーの決済手数料回避策が奏功【メディア企業徹底考察 #307】
・ツイキャスの利益率は決済手数料削減と還元拡大で向上している
・競合や市場の成長鈍化により、今後は再編や新サービスの必要性が高い
・音楽連携やNFT活用など、多角化戦略を進め収益源拡大を目指している
KADOKAWA、「パンどろぼう」ヒットも出版の伸びは小さく【メディア企業徹底考察 #306】
KADOKAWAの2026年3月期3Q(2025年10月1日~2025年12月31日)の出版・IP創出セグメント(出版事業)は、前年同期間比0.3%増の393億円とわずかな増収に留まりました。
マーケティングメディア「ferret」運営のベーシックが新規上場、AI時代に描く成長戦略とは?【メディア企業徹底考察 #305】
・ベーシックは「ferret」を運営し、上場しAI時代の成長戦略を模索中
・売上は堅調だが、株主の大半を売却したOne Capitalのエグジットが不安材料
・中長期的な成長には新サービスやM&Aによる顧客基盤拡大が重要となる
電通が過去最大の3,300億円の赤字、米州の減損損失3,000億円を計上【メディア企業徹底考察 #304】
・電通は2025年度に過去最大の3300億円赤字を計上し、米州事業の減損損失が主な原因となる
・日本はインターネット広告やデジタル事業が好調だが、海外は成長停滞と減損が響く状況
・経営再建のため大規模なコスト削減と組織見直しを進め、今後は守りの経営へとシフト残る
サイバーエージェント「AbemaTV」四半期単独黒字化達成、広告事業は減収減益【メディア事業徹底考察 #303】
株式会社サイバーエージェントのAbemaTVが四半期単体で黒字化を達成しました。
クックパッド6割の営業減益で着地、クラシルとの差はどこでついた?【メディア企業徹底考察 #302】
・クックパッドは2025年に6割減益、会員数減少やコスト増が影響
・クラシルに比べサービス展開や収益性で劣り、差が拡大している
・料理の実態とニーズの変化に適応できず、事業再構築が求められている
大型M&AでMIXIスポーツ事業の売上2倍、ゲーム・ライフスタイルは減収【メディア企業徹底考察 #301】
・2026年3月期、MIXIのスポーツ事業はPointsBet連結で売上が2倍に増加した
・ゲーム事業は減収減益、スポーツ事業に依存が高まる経営課題を抱える
・公営競技のオンライン化やベッティング事業が成長し、今後の展望に注目
TОブックスが新規上場、IP一貫プロデュースの独創的なビジネスモデル【メディア企業徹底考察 #300】
・TOブックスはライトノベルを中心に映像化も視野に入れたIPビジネスを展開している
・2026年上場予定で、ヒットIPの創出と育成が成長の核となっている
・大量の従業員と高い売上成長率で、コンテンツ産業の中核企業として注目されている

