ニューヨークの地域メディアHell Gateが、2026年版の年次報告書を公開しました。生々しい数字が並んでいて、日本のメディアにとっても興味深いものとなっています。
2022年に5人のジャーナリストが立ち上げた同メディアは、現在10人を雇用し、約3,500本の記事と3本のニュースレター、週刊動画ポッドキャストを展開しています。所有と運営をジャーナリスト自身が担う体制を続けながら、購読を軸にした収益構造の詳細を数字とともに示した点が特徴です(Hell Gate)。
2026年の総収入は約150万ドルを見込んでいます。収益の中核は有料購読で、購読者数は1万1,000人に達し、前年比22%増となりました。夏には購読の年間経常収益(ARR)が100万ドルを突破しています。2026年1~9月の購読収入は66万ドルで、前年同期比20%増でした。ただし成長率は創業初期と比べると鈍化しており、セールを実施しない月には経常収益が減少することもあるといいます。解約率自体は業界平均を下回るものの、規模拡大に伴い解約による金額の影響は大きくなっているとしています。










