株式会社ローカルメディアラボは、古文書や古地図、絵図などの貴重資料をワンストップで管理できるデジタルアーカイブシステム「LMDAS(ロムダス)」をリリースしました。画像データを登録するだけで国際標準規格のIIIF形式に自動変換される機能を備え、直感的な操作で管理できる点が特徴です。
本格的なデジタルアーカイブシステムの導入には従来高額な費用がかかっていましたが、LMDASは初期構築費90万円から、月額費用5万円から15万円程度(データ容量80GBまで)という低価格を実現しました。これにより、予算の制約から導入をためらっていた小規模な図書館や博物館、資料館から民間企業まで、幅広い組織での活用を見込んでいます。

管理画面では、アーカイブデータの登録やメタ情報の付加、公開管理、ユーザー管理、アクセス解析などをワンストップで行えます。標準の目録項目に加え、各館独自の目録項目を追加設定できるほか、資料種別やコレクションの登録も自館の裁量で設定可能です。ジャパンサーチやNDLサーチといった外部データベースとの連携を前提としたデータ構造を採用しており、クリエイティブ・コモンズなどのライセンス設定にも対応しています。
オプション機能として、IIIF上に資料説明を表示するアノテーション機能やストーリーテリング機能、3D画像対応なども用意しており、必要に応じて拡張できます。学芸員やデジタルアーキビストの有資格者による資料整理や外部連携の伴走支援サービスも提供しています。

同社は2026年10月22日から24日まで神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催される「2026年 図書館総合展」にブース番号60番で出展し、実際の操作感を体験できる場を設ける予定です。




