
フジHD、東映アニメ株式売却により2026年3月期業績予想を上方修正
・東映アニメーション株式1057万5000株を1株2835円、総額約300億円で売却
・売却により280億8800万円の特別利益を2026年3月期第2四半期に計上予定
・親会社株主帰属当期純利益を100億円から165億円に65%上方修正

博報堂DYホールディングス、デジタルホールディングスを完全子会社化へ
・博報堂DYホールディングスがデジタルホールディングス株式の公開買付けを開始
・買付けは対象者株式の全て(自己株式及び一部資産管理会社保有株式を除く)及び新株予約権を対象
・公開買付け成立後、デジタルホールディングスを完全子会社化する計画

LINE公式アカウント利用実態調査、若年層は「能動的活用」が顕著
・60代以上のLINE利用率が過去5年で10%増加し約7割に達し、アクティブシニア層の利用拡大が顕著
・20・30代は情報受信だけでなく、チャット問い合わせやID連携など能動的な活用が進んでいる
・7割がブロック経験があり、情報配信頻度の多さが主因だが、双方向コミュニケーションへのニーズは高い

日経新聞社の中間決算、電子版好調も経費増で営業利益20%減
・日本経済新聞社の2025年12月期中間決算で売上高は1874億75百万円(前年同期比1.9%増)となった
・電子版が好調に推移し、イベント収入も増加したが、営業利益は65億6百万円(前年同期比20.0%減)となった
・売上増に伴う原価増加と販管費増加により、営業利益・経常利益・中間純利益すべてが減益となった

10億人の中国語圏市場を狙う、「ビジネス インサイダー中国語版」が台湾でスタート
・TNLメディアジーンが9月1日付けで「ビジネス インサイダー インターナショナル中国語版」を台湾で正式ローンチ
・グローバルな10億人以上の中国語圏読者をターゲットとした市場展開を開始
・日本での成功実績を基盤に、多言語化戦略の一環として新たな言語市場に進出

「メリ探」で学ぶメディア・リテラシー、NHKが無料教材を提供
・NHKがメディア・リテラシー教育用WEB教材「メリ探」を公開
・小学5年生以上を対象に、情報収集・発信スキルを体験型で学べる
・授業形式と自習形式の2種類で利用可能、教育目的であれば誰でも活用できる

図書館向けSNS安全教育書籍『被害者にも加害者にもならないために SNSから心をまもる本』が増刷
・学研が図書館向けSNSトラブル対策書籍を2025年9月1日に増刷決定
・最新のSNSトラブル30事例をマンガと解説で分かりやすく紹介
・被害者・加害者両方の視点から子どもを守る内容で好評を獲得

専門記者による解説とAI活用事例を毎週配信、日経BPが新サービス開始
・日経BPが新ニュースレター「AIエフェクト by 日経クロステック」を2025年9月3日に開始
・AI専門記者による書き下ろしコラムと厳選記事を毎週水曜日に配信
・日経クロステック有料会員は追加料金なし、それ以外は月額1100円で利用可能

スポーツベッティング拡大中の英国、新聞大手リーチがSky Betと戦略的パートナーシップ
・リーチがSky Betと独占スポンサー契約を結びメディアとベッティングの連携強化
・英国の急速なスポーツベッティング市場拡大とコンテンツ重視の傾向が背景
・新ブランド「All Out Football」で多彩なコンテンツ提供を開始し、若年層を狙う

GMO TECHとデザインワン・ジャパンが共同持株会社設立、10月1日上場予定
・GMO TECHとデザインワン・ジャパンが共同株式移転により持株会社を設立
・GMO TECH ホールディングスが2025年10月1日に東証グロース市場へ新規上場
・両社は9月29日付で上場廃止となり、持株会社の完全子会社となる予定

地域新聞社、生成AIで広告効果最適化特許を出願・・・AI推進支援室も設置
・地域新聞社が2025年9月1日付でAI推進支援室を新設
・生成AIを活用した広告効果最大化技術の特許を出願
・社員のAIリテラシー向上や業務効率化を推進

広告会社が「AI事業会社」へ進化・・・新東通信が全社的なAI活用を宣言
・広告会社として初めて「AIドリブン宣言」を2025年9月1日に発表
・全社員300名のAI活用100%実現とAIプロフェッショナル30名体制を目指す
・広告事業を超えてAIコンサルティングなど新事業展開を推進

ミエルカSEOに新機能「LLMモニタリング」搭載、ChatGPTやGeminiでの自社露出を可視化
・ChatGPTやGeminiなど生成AIでの自社サービス・サイトの露出状況を一括で確認可能
・複数のAIモデルを対象とした自動検索により、手動確認の非効率性を解決
・GPT-5やGemini 2.5 Proなど最新モデルにも対応し、リアルタイムでの動向把握が可能

経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース
・ユーザベースが経済情報特化型AI「Speeda AI Agent」デスクトップ版を2025年10月1日から提供開始
・17年以上構築してきた経済情報基盤と生成AIを掛け合わせ、複雑な経済情報を意思決定と実行の力に変換
・競合分析や経営課題ツリー生成など職種別に最適化された機能を実装し、2025年内に新機能も追加予定

「ヒット習慣」創出へ 博報堂と出版大手3社が新マーケティングサービス
・博報堂が集英社・講談社・小学館と連携し、Z世代向けマーケティングサービス「Z習慣EDIT」を開始
・SNSデータに加え雑誌アーカイブデータを活用し、「予測→設計→拡散」の3ステップでヒット習慣を創出
・各社のZ世代向け女性誌(non-no、ViVi、CanCam)のデータとノウハウを統合活用

富士山マガジン、時計雑誌「Power Watch」発行のシーズ・ファクトリー買収
・富士山マガジンサービスが時計専門メディア運営のシーズ・ファクトリーを2025年8月29日付で連結子会社化
・購読データを活用したコンテンツとコマースの融合による新たな価値創出を目指す
・シーズ・ファクトリーは月間200万PVを超える「Watch LIFE NEWS」や自社ブランド「OUTLINE」を展開