ベライゾンメディア、手軽にARを体験できるコンテンツを提供開始・・・第一弾として「Engadget 日本版」に導入

米Verizonのメディア部門「Verizon Media」の日本法人であるベライゾンメディア・ジャパン株式会社は、ARによる没入型体験を実現するスポンサードコンテンツの提供開始を発表しました。これは、同社がグローバルに展開するオンラインXRプラットフォームで没入型体験を提供するソリューション「Verizon Media Immersive」の一環で、日本展開の第一弾として、「Engadget 日本版」に導入を開始したとのことです。

ARで製品を目の前に表示することが可能

「Engadget 日本版」は、同社が運営するデジタルガジェット専門のウェブメディアです。今回の取り組みにより、ARコンテンツが同メディアの記事広告コンテンツに導入され、読者は専用のアプリを使うことなくWeb上でAR体験ができ、ガジェット製品の3Dモデルを実空間に配置することや360度ビューで商品の細部を確認するなどが可能となります。こうしたインタラクティブなコンテンツを通じて、消費者のブランド認知や興味関心、製品理解を促進し、ブランドエンゲージメントの向上に寄与するとしています。

実際にこのコンテンツが使用されている記事を訪問してみると、記事で取り上げているiPhone12・周辺機器用のワイヤレス充電器をARで自分の机に表示することが可能です。なお、PCからは製品の3Dモデルの表示のみとなります。

記事中には、ARで製品を試すことができるリンクと、AR体験のアンケートが表示されている

同社は、今後自社運営メディア「TechCrunch Japan」などにも、このコンテンツを導入予定とのことです。

オンライン購買行動におけるテクノロジー活用需要の高まり

同社が米国で実施した没入型体験コンテンツに関する意識調査によると、72%の消費者は、新しいコンテンツ体験を求めていると回答。また、67%の消費者は、革新的なテクノロジーを使ったブランドのコンテンツは強く記憶に残ると回答しており、あわせて、約60%の消費者は、革新的な技術を用いてコンテンツを制作しているブランドからより製品を購入したいと回答しているとのことです。

リモートワークや外出制限により、物理的な接触が制限され、没入型コンテンツへの期待とニーズが高まっているなか、テクノロジーによるインタラクティブなユーザー体験を高めることで製品の価値やより多くの情報を伝えることが可能となり、ブランド想起や購買意欲の向上につなげるとしています。

また、同社は来たる5Gの世界を見据え、先進する米国本社の豊富な経験や事例を取り入れながら、日本でのさらなる展開を加速していく、と意気込みを見せています。

昨年から続く外出自粛によって急速に需要が高まったeコマースは、サブスクモデルと並んで大きな注目を集める分野です。こういったテクノロジーは、ユーザーが商品の購入を検討するうえで手助けとなり、デジタルガジェットに限らずeコマース促進の手助けとなることでしょう。

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