千葉日報社とラジオ成田が情報発信で連携 番組内で記事紹介、災害放送協力も盛り込む

千葉県の地方新聞「千葉日報社」と「国際ラジオ放送」が運営するコミュニティーFM局「ラジオ成田」が連携し、同局の番組内で千葉日報のニュース記事を読み上げる年間契約を締結しました。 「ラジオ成田」は、千葉県内5番目、北総地域初のコミュニティーFM局として…

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千葉日報社とラジオ成田が情報発信で連携 番組内で記事紹介、災害放送協力も盛り込む

千葉県の地方新聞「千葉日報社」と「国際ラジオ放送」が運営するコミュニティーFM局「ラジオ成田」が連携し、同局の番組内で千葉日報のニュース記事を読み上げる年間契約を締結しました。

「ラジオ成田」は、千葉県内5番目、北総地域初のコミュニティーFM局として2014年12月に開局し、成田市と富里市の一部エリアで放送されています。今回の契約は、千葉日報社のニュースを一定の本数、ラジオ成田の番組内で読み上げることを可能とするもので、主に、ラジオ成田で毎週月~木曜日の午前10~11時に放送中の番組「Morning View NARITA」などで、最新の地域ニュースとして紹介されるほか、地震・気象など「災害緊急情報」にあたる千葉日報の速報記事については、本数制限なく読み上げることが可能になり、地域住民の安全・安心につながる情報の、より効果的な発信につながると期待されます。

今回、千葉日報社として初めてとなる、記事使用に関する著作物使用料を「定額」とする特別な契約を結びました。同社は今後もより効果的な地域情報の発信のため、コミュニティーFMやケーブルテレビ局など地元メディアとの連携を模索したいとしています。

【千葉日報社 概要】
株式会社 千葉日報社
本社:千葉市中央区、代表取締役社長:大澤克之助

【国際ラジオ放送 概要】
国際ラジオ放送株式会社
本社:成田市、代表取締役:田代 貢一郎
周波数:83.7MHz
放送区域:成田市および隣接市町村の一部地域

《Nakashima Takeharu》

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「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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