クロスマート株式会社が15日に発表した飲食店と卸売業者をつなぐプラットフォーム「クロスマート」の飲食店の登録数が、サービス開始からわずか1週間で100店舗を突破しました。
■クロスマートとは
クロスマートは、営業を効率化させ、また新しい取引先店舗を開拓したい卸売業者と、仕入先の見直しや仕入コストの削減を目指す飲食店をつなぐプラットフォームです。
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■卸売業者のメリット
- 仕入先の見直しを考える飲食店の納品データを閲覧できる
- 具体的な見積り提案ができる
- 新しい取引先店舗を開拓できる
卸売業者は、クロスマートに掲載されている飲食店の納品データから、効率的に見込み客を見つけることができます。また、クロスマートに掲載されている情報は、納品データ(何を、どれくらい、いくらで仕入れているか)に加え、飲食店の創業年数・系列店舗数などもあり、卸売業者は新規取引を検討する際に飲食店の与信設定の参考にすることが可能です。
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■飲食店のメリット
- 利用料0円。仕入コストを削減できる
- お店の情報はオープンにならないので安心
- 納品伝票をスマホで撮影するだけなので、気軽に利用できる
飲食店は、納品データのみをクロスマートに公開することで、利用料0円で卸売業者から最適な提案をもらうことが可能になるため、効率よく仕入コストを削減することができます。 事前に行ったテストでは、飲食店は1店舗につき複数の卸売業者から提案があり、仕入価格を平均5%下げることができました。
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