育児情報誌「miku」が「ninaru マガジン」としてリニューアル創刊…株式会社エバーセンスが事業譲受

妊娠情報アプリ「ninaru(ニナル)」や育児情報アプリ「ninaru baby」を運営する株式会社エバーセンスは、株式会社絵本ナビが運営してきた育児情報誌「miku」の事業譲渡を受け、「miku」から「ninaruマガジン」に名称を変更することを発表しました。 目次 「miku」のコ…

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育児情報誌「miku」が「ninaru マガジン」としてリニューアル創刊…株式会社エバーセンスが事業譲受

妊娠情報アプリ「ninaru(ニナル)」や育児情報アプリ「ninaru baby」を運営する株式会社エバーセンスは、株式会社絵本ナビが運営してきた育児情報誌「miku」の事業譲渡を受け、「miku」から「ninaruマガジン」に名称を変更することを発表しました。

「miku」のコンセプトを引き継ぎ託児所向けのフリーマガジンとして展開

「miku」は、「子どもと私が育つ!楽しむ!」をテーマに、産婦人科や小児科、保育園・幼稚園、託児所など全国約2600箇所で、13万部(53号実績)を配布するフリーマガジンです。

「ninaru」は妊娠から出産まで、妊娠中の方に情報を提供するアプリで、赤ちゃんの様子と産婦人科医監修のママへのメッセージや、妊娠週数に合った記事、体験談を毎日更新しています。

ninaru baby」は孤独になりがちな育児中のママに寄り添うことを目的に、小児科医や助産師が監修したママへのメッセージと月齢に合った記事、体験談を提供するアプリで、2017年3月のリリース以来、累計84万人のママに利用されています。また、姉妹アプリとして、パパ向けアプリの「パパninaru」もあります。

今後は「miku」の編集コンセプトとコンテンツを引き継ぎ、名称は「ninaruマガジン」へ変更し、産婦人科、小児科、保育園・幼稚園、託児所向けのフリーマガジンとして配布を目指し、8月下旬頃に創刊号、11月下旬頃に第2号の発行を予定しています。

両社代表及び「miku」編集長のコメント

株式会社エバーセンス代表の牧野哲也氏は「『miku』事業を譲り受けることで、ウェブだけでなく、リアルな場でも情報を発信し、より多くのママ・パパの生活に役立っていきたいと考えています。名称は『ninaruマガジン』となりますが、『miku』の想いを引き継ぎ、信頼できる情報をお届けしていきます」とコメントしています。

株式会社絵本ナビ代表の金柿秀幸氏は「株式会社エバーセンスは『miku』の良さを理解された上で、新たな仮説を立てて紙版の刊行も含め、事業を引き継いでいただくことになりました。『miku』の遺伝子を引き継ぐ『ninaruマガジン』をご愛顧いただけましたら嬉しく思います」と述べています。

さらに「miku」編集長の高祖常子氏は以下のように述べています。
「14年間携わってきた『育児情報誌miku』は、この度、株式会社エバーセンスが、思いを引き継いでくださることになりました。私はエグゼクティブアドバイザーとして、引き続き編集業務に携わらせていただくことになりました。これからも信頼でき、心がふっと軽くなるような情報提供をさせていただけたらと思っており、微力ながらお手伝いしていく所存です。新しい「ninaruマガジン」、これからどうぞよろしくお願いいたします。 」

【株式会社エバーセンス 概要】
・代表者 :代表取締役社長 牧野哲也
・所在地 :東京都中央区日本橋馬喰町2-7-15 ザ・パークレックス日本橋馬喰町5F
・設立 :2013年1月23日
・事業内容:WEBメディアの企画・運営、子育て支援アプリの企画・開発

【絵本ナビ株式会社 概要】
・代表者 :代表取締役社長 金柿秀幸
・所在地 :東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル28階
・URL : https://corp.ehonnavi.net/
・設立 :2001年10月25日
・事業内容: メディア事業・コマース事業・コンテンツ事業

《Nakashima Takeharu》

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Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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