株式会社電通グループが難局に立たされています。
2025年12月期に約3,300億という巨額の損失を計上しました。大赤字の主要因となっているのが米州事業。通期で3,000億円近いのれんの減損損失を計上しています。電通はコロナ禍以降、デジタル領域に成長性を見出し、大型のM&Aを繰り返してきました。対象は主に海外企業で、投資枠として2,500億円~3,000億円程度の原資を確保。成長に向けた投資を行ってきました。
それが結果として巨額ののれんの減損損失を計上した形。アメリカやヨーロッパ、中東、アフリカはマイナス成長の状態で、足元では成長分野にも乏しく、泥沼状態から抜け出す道が見えてきません。



