デジタルプラス、金融メディア「ファイナンシャルプラス」をFUNDiT Media Mergersに譲渡

・デジタルプラスが金融メディア「ファイナンシャルプラス」を1500万円で事業譲渡
・フィンテック事業への経営資源集中戦略の一環として実施
・第二種資金移動業取得により新たな決済サービスに対応可能

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デジタルプラス、金融メディア「ファイナンシャルプラス」をFUNDiT Media Mergersに譲渡

デジタルプラスは、同社が運営する金融メディア「ファイナンシャルプラス」をメディア運営会社FUNDiT Media Mergersに1500万円で譲渡すると発表しました。事業譲渡契約は6月30日に締結され、7月1日付で譲渡が完了します。

「ファイナンシャルプラス」は、個人に合うカード情報を提供するメディアです。独自の市場調査や口コミ情報、体験談なども用いて各種サービスの比較検証を行い、月間2.5万人以上が利用しています。

本事業の2024年9月期における業績は、売上高約6170万円、営業利益約6080万円。今回の事業譲渡について、デジタルプラスはフィンテック事業を注力事業と位置づけたことが背景だと説明しています。

同社は6月25日に第二種資金移動業の取得しており、報酬のデジタル払いといった従来対応できなかった対価性のある支払いや、犯罪収益移転防止法に準拠した送金に対応できるようになりました。これによりグループの優位性がより強化されると考え、今後、より安定した経営環境と利益成長を実現できるフィンテック事業に経営資源を集中する戦略を定めたとのことです。

フィンテック事業に注力するため、デジタルマーケティング事業が運営する金融メディア「ファイナンシャルプラス」については、メディア運営会社に譲渡することとしたと説明しています。デジタルプラスが培ってきた金融関連情報への信頼をもとに、FUNDiT Media Mergersが「ファイナンシャルプラス」をどのような形で成長させていくか、注目されます。

《AIbot》

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