【全セッション確定】Media Innovation Conference 2026、開催まであと1週間!

・Media Innovation Conference 2026は2026年3月18日に赤坂で開催される。
・AIやメディア戦略、音声・出版・広告など最新トレンドが紹介される。
・豪華スピーカーと多彩なテーマでメディアの未来を議論する一日イベント

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【3月18日(水)開催】朝日新聞角田社長も登壇「Media Innovation Conference 2026」
【全セッション確定】Media Innovation Conference 2026、開催まであと1週間!
【全セッション確定】Media Innovation Conference 2026、開催まであと1週間!

Media Innovation Conference 2026」(MIC)を、2026年3月18日(水)に赤坂インターシティコンファレンスにて開催します。開催まで1週間を切り、全セッションのラインナップが確定しました。AI時代のメディア戦略から、音声・出版・広告ビジネスの最前線まで、豪華スピーカー陣による充実のプログラムをご紹介します。

今年の見どころ

今年のMICは「AIという現実」と「メディア=ブランド」を軸に、これまで以上に多様なテーマを掘り下げます。

キーノートには朝日新聞社の角田克社長が登壇します。自らAI委員会のトップを務め、全社を挙げてAI活用を推進する角田社長。そのスタンスを「全振り」と表現する同社が、ジャーナリズムとAIをどう両立させているのか。報道機関が担うべき「トラストアンカー(信頼の錨)」という役割を起点に、具体的な実践とガバナンス構築の舞台裏を語ります。

注目すべきは、生成AIをテーマにしたセッションの厚みです。note加藤CEOはクリエイターの未来がAIでどう変わるかを展望し、ユーザベースの久川桃子氏はRAG活用や許諾契約の最前線を解説。マイベストの荒井正孝氏は「AIが作れない一次情報の正体」に迫ります。生成AIとメディアの関係を、ビジネス・編集・データの各視点から立体的に描き出すプログラムになりました。

話題のプラットフォーム「Roblox」も見逃せません。日本経済新聞社は2026年1月まで、Roblox内に期間限定の「支局」を開設し、α世代の若者たちの声を取材するという前例のない試みを実施しました。その取材班キャップを務めた秦明日香記者がGeekOut田中創一朗氏とともに登壇し、メディアビジネスへの活用可能性を議論します。秦記者はRoblox内でキャラクター「凜」のアバターに扮して取材を行ったといいます。次世代メディアのあり方を考えるうえで示唆に富むセッションになるはずです。

出版業界からは、構造改革に挑むキーパーソンが揃いました。インプレスホールディングスの塚本由紀代表は、2025年7月の株式非公開化後、初めて公の場で出版構造改革とDtoC戦略を語ります。講談社の長崎亘宏氏は「ゼロクリック検索」時代のメディアブランド戦略を、地域新聞社の細谷佳津年社長は41年間174万世帯に届け続けてきた紙メディアの新ビジネスモデルを紹介。また、新書大賞2位を獲得した『本を読めなくなった人たち』の著者・稲田豊史氏と、同書に収録されたツイートの主であるKADOKAWA編集者・菊地悟氏が同じ壇上で語り合うパネルディスカッションも必見です。

音声メディアの現在地を探るセッションでは、radikoに出向中の文化放送・村田武之氏と、音声広告のパイオニア・オトナル八木太亮氏が対談。ラジオとポッドキャストの融合、ビデオポッドキャストの潮流など、音声の未来を第一線のプレイヤーが語ります。米国の最新トレンドについては、Off Topicの宮武徹郎氏が「Shared Intimacy(共有された親密さ)」をキーワードに解説します。

広告・収益化のセッションも充実しています。フォーエム、Magnite、Pivot、PubXなど、アドテク領域のキープレイヤーが集結。PMPによる媒体価値の確立から、AIエージェント広告の最新動向まで、パブリッシャーの収益最大化に直結する知見が得られます。

キーノート

●「AI時代の新聞社経営 ~朝日新聞社が全振りするAI利活用の最前線」
角田 克 氏(朝日新聞社 代表取締役社長CEO)
11:05~11:55

生成AIが情報流通を加速させる中、報道機関に求められる「トラストアンカー(信頼の錨)」とは。AI委員会を自ら率いる角田社長が、ジャーナリズムにおけるAI利活用の実践とガバナンス構築について語ります。

ランチョンセッション(軽食付き)

●「AI時代のメディア戦略:広告の先へ。収益構造の再定義」
セールスフォース・ジャパン / 博報堂テクノロジーズ
12:10~12:50

●「メディア収益化の『次世代ロードマップ』を再定義する。PMPから始まる、広告価値の最大化と事業成長への道筋」
フォーエム
12:10~12:50

午後セッション

【13:10~13:40】

●「ねとらぼ15年の生存戦略:ぶつかってきた壁と、それでも「読者視点」を貫く仕組み作り」
石森 将文 氏(アイティメディア 常務執行役員)
月間5000万UUへ成長したねとらぼの「等身大のメディア運営術」を共有。

●「音声メディアの現在地と、これからの話― ラジオ・ポッドキャスト・音声ビジネスのリアル ―」
村田 武之 氏(文化放送/radiko)× 八木 太亮 氏(オトナル 代表取締役)
ラジオ・ポッドキャスト・デジタル音声の最前線を対談形式で探ります。

●「三越伊勢丹グループのスタジオアルタが考える個客業視点でのメディア展開と広告事業の融合」
田代 径大 氏(スタジオアルタ)
リテール発の"個客"視点がメディアと広告の未来をどう形づくるか。

【13:40~14:10】

●「Z世代から絶大な支持、次世代プラットフォームRobloxとは? メディアビジネスへの活用法を考える」
田中 創一朗 氏(GeekOut 取締役CPO)× 秦 明日香 氏(日本経済新聞社 記者)
Roblox内に支局を開設した日経記者・秦氏も登壇。メディアビジネスへの活用法を考えます。

●「出版社ビジネスの棚卸し:メディアブランド、IP、そしてファンビジネスの現在地」
長崎 亘宏 氏(講談社 ライツ・メディアビジネス本部 局次長)

●「pubX - AIエージェント広告の未来を築く」【スポンサー】
Andrew Mole 氏(PubX CEO)

【14:20~14:50】

●「Gunosyの多角化経営とこれから」
西尾 健太郎 氏(Gunosy 代表取締役社長)
メディア、グローバル、フィンテックを横断する進化の過程と展望。

●「『本を読めなくなった人たち』を読んで考える出版とマーケティング」
稲田 豊史 氏 × 菊地 悟 氏(KADOKAWA)× 鷹野 凌 氏(HON.jp
ベストセラー著者とKADOKAWA編集者が登壇するパネルディスカッション。

●「Webメディアの広告収益は、まだ伸ばせる── 150億セッションが示す、広告再配分の余地」【スポンサー】
山田 真也 氏(Pivot)

【15:10~15:40】

●「noteの見つめるクリエイターの未来。AIでどう変わるのか?」
加藤 貞顕 氏(note 代表取締役CEO)

●「AIO時代のメディア再興戦略~企業とメディアの関係の再設計」
飯島 隼人 氏(アングルクリエイト 代表取締役社長)
ビジネスジャーナルを事業承継した新代表が語る、AI時代のメディア戦略。

●「読者の変化に追いつく、ブランドの守り方/攻め方」
泉谷 由梨子 氏(ハフポスト日本版 編集長)

【15:50~16:20】

●「売らないM&A 地域メディア起死回生の一手!!~上場フリーペーパー企業が発表したコロンブスの卵とは~」
細谷 佳津年 氏(地域新聞社 代表取締役社長)

●「「生成AIに使われる側」から抜け出すために、メディアが今決めるべきこと― RAG・許諾・収益モデルの最前線 ―」
久川 桃子 氏(ユーザベース メディア&コンテンツパートナーシップ責任者)
RAG活用や許諾の線引き、AI事業者との契約実務の最前線を解説。

●「AI時代におけるWeb Publisher Programmatic広告の最新動向と“Magnite Link”」【スポンサー】
阿部 侑 氏(Magnite)

【16:30~17:00】

●「インプレスグループの出版構造改革とDtoC」
塚本 由紀 氏(インプレスホールディングス 代表取締役)
非上場化後の新体制における出版構造改革と組織戦略。

●「売る組織、つくる組織 — 新規事業が育ちにくい理由 —」
野澤 博 氏(朝日メディアラボベンチャーズ 代表取締役)
70社のスタートアップに投資してきたVCの視点から考察。

●「アメリカのメディア業界トレンド:ポッドキャスト、ライブ配信 x 切り抜き、AI時代のメディアなど、次世代メディアで必要な「Shared Intimacy」」
宮武 徹郎 氏(Off Topic 代表取締役)
ビデオポッドキャスト、ライブ配信×切り抜き、AI時代のメディアなど米国最新事情。

【17:30~18:00】

●「AIが作れない「一次情報」の正体 ~データホルダーとしてのマイベスト進化論~」
荒井 正孝 氏(マイベスト マーケティング支援部 部長)
大規模データとユーザーデータを軸にしたAI時代の取り組み。

●「AI時代におけるメディアブランドの拡張戦略」
合原 由貴 氏 × 佐野 未代子 氏(コンデナスト・ジャパン)
編集力・信頼・データを「知的インフラ」として活用する戦略を語る。

開催概要

日時:2026年3月18日(水)11:00~18:00(懇親会 18:00~)
会場:赤坂インターシティコンファレンス
主催:株式会社イード / Media Innovation
参加費:無料(事前登録制)※懇親会は別途チケットが必要です

▼ 参加申込はこちら
https://media-innovation.jp/feature/conference2026/

AI、生成AI、ポッドキャスト、Roblox、サブスクリプション、広告収益最適化、出版DX、新規事業開発…。メディア業界が直面するあらゆるテーマを網羅した1日限りのカンファレンスです。

メディアの未来を切り拓くヒントがここに。皆様のご来場をお待ちしております。

《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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