株式会社デジタルインファクトがデジタル音声広告の市場調査を実施し、その結果を発表しました。調査対象は、デジタル音声広告関連事業者、ラジオ放送局、広告代理店です。
調査によると、2020年のデジタル音声広告の市場規模は16億円に上ると予測されています。
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広告主がラジオ番組配信サービスや大手音楽配信サービスなどに、より効率的にデジタル音声広告を出稿することが可能になり、またデジタル音声広告による収益化環境が整備されてきた結果、2020年のデジタル音声広告市場規模は前年比229%、16億円となると見込まれます。
また、PCやスマートフォンに加えて、今後普及が期待されるスマートデバイスや、デジタル化の進展が予想される公共施設をはじめとする様々な場所や場面において最適な広告コミュニケーションが広がることにより、2022年以降急速に市場拡大が進むことが予想され、2025年には420億円規模に達すると予測されるとのことです。
■調査概要
調査手法:各種公開情報などの収集、訪問によるヒアリング調査
調査対象:デジタル音声広告関連事業者、ラジオ放送局、広告代理店
調査期間:2020年2月~3月