博報堂DYMP、広告の次世代型モデル「AaaS」を提唱…広告メディアの統合運用サービスを順次開始

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、「広告枠の取引」によるビジネスから「広告効果の最大化」によるビジネスへの転換を見据えたモデルを「AaaS(Advertising as a Service)」と提唱し、新たな総合メディアサービスを開始します。 「AaaS」モデルは、広告取引と…

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博報堂DYMP、広告の次世代型モデル「AaaS」を提唱…広告メディアの統合運用サービスを順次開始

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、「広告枠の取引」によるビジネスから「広告効果の最大化」によるビジネスへの転換を見据えたモデルを「AaaS(Advertising as a Service)」と提唱し、新たな総合メディアサービスを開始します。

「AaaS」モデルは、広告取引とそれに必要な情報がすべてオンライン化され、広告主のマーケティング目標達成に必要なサービスが常時接続的に提供されるという、広告メディア業界の「モノ」から「コト」への事業転換を意味する、次世代の広告メディアビジネスを見据えたデジタルトランスフォーメーションを果たすモデルです。

同社は約2年間の準備期間を経て、膨大なメディア取引データを一元的に取り扱うデータウェアハウスを含む各種サービスの基盤となる「博報堂DY次世代メディアシステム」​をデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と協働で開発。広告効果を最適化するソリューション群である「博報堂DY次世代メディアソリューションズ」などシステム及びソリューションを高度に統合的に活用・運用するコンサルティングサービスを提供します。これまでメディアごとに分断され、かつ目に見えない要素が大きかったために​広告メディア活動の全体からみて生じていた「無駄」を​、テクノロジー(データ・システム・アルゴリズム)により排除し、​メディア投資効果を最大化することで広告主の事業成長に貢献することを目指すとしています。

《Nakashima Takeharu》

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Nakashima Takeharu

Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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